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全国民が豊かになる 最強の地方創生 交通インフラの整備で日本は爆発的に成長する!
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 日本文芸社 |
発売年月日 | 2016/06/10 |
JAN | 9784537261462 |
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全国民が豊かになる 最強の地方創生
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商品レビュー
4.5
2件のお客様レビュー
1人当たりの生産性向上こそ日本経済の復活の鍵になる。
実は私は中世史の調査研究をしており、最近まで織田信長の経済政策を研究しておりました。 織田信長政権初期において、湾岸地域に敷設された今川方の村木砦を攻略するために膨大な数の将兵が死傷しました。 この信長子飼いの将兵は主に津島衆、勝幡衆、熱田衆など貿易と流通に携わる国人衆であっ...
実は私は中世史の調査研究をしており、最近まで織田信長の経済政策を研究しておりました。 織田信長政権初期において、湾岸地域に敷設された今川方の村木砦を攻略するために膨大な数の将兵が死傷しました。 この信長子飼いの将兵は主に津島衆、勝幡衆、熱田衆など貿易と流通に携わる国人衆であったため、この戦の消耗で、膨大な数の 物流に携わる労働力を消耗します。そこで、それまでの戦国時代の常識では、「走り」と呼ばれる流民を最下層労働力として雇い、加世者という 傭兵によって兵力の補充をするのが常識でした。しかし、長年調査して見えてきた構図は別のものでした。信長は、道路を整備し、それまで人が担いで荷を 運搬していた獣道を荷車が通れる道に整備し、道の最低幅も荷車が交差できる幅に限定しました。このため、荷車を引く貸し馬の生駒氏が勃興することになるのですが、この織田信長が尾張を近隣でもっとも巨大な経済圏に発展させた手法が一人当たりの生産性の向上です。一人の労働者が荷車と馬を使って今まで運搬していた数倍の荷駄を運搬したため、生産効率が飛躍的に向上し、圧倒的経済成長を達成したのです。ここが近隣の大名との決定的な違いでした。反対に隣国の三河では緊縮財政を行い、構造改革を行って、神社が保有していた座を破壊して市場開放するために猿投神社を焼き討ちにしました。緊縮財政による治水の劣化により米の生産性が低下し、米が生産できない地域では豆を生産することになりました。これが、岡崎が赤味噌の生産拠点となった理由の一つです。そして、最終的に三河の松平はしだいに隣国今川の属国となってゆきます。 三橋貴明氏の書著を拝読して驚愕したのが、第三章と第六章です。私は経済の専門家ではなく経済には精通していないのですが、ここで三橋氏が提唱している経済政策はとりもなおさず、織田信長が推進した経済政策に酷似していました。 これは歴史研究家の自分としても非常に大きな驚きでありました。
Takashi
他の地方創生の失敗から学ぶ書籍とはまた異なったアプローチの本。 ロジスティクスの発展、生産性革命こそが日本を救うとかそんな感じ。読んでいて一理あると思った。 正直、将来どの道を選べば正解かは分からないので、この知識も重要だと思う。
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