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水木サンと妖怪たち 見えないけれど、そこにいる
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
| 発売年月日 | 2016/05/23 |
| JAN | 9784480815293 |
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水木サンと妖怪たち
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水木サンと妖怪たち
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商品レビュー
3.4
5件のお客様レビュー
2024年3月2日 図書館 5歳 検索機で自分で見つけて自分で読んだ 面白くなかったらしい 母的に面白かった
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水木しげるが90年代に発表したエッセイ、旅行記、対談などのうち、妖怪や旅行に関わるものから厳選された10編ほどが収録された本。 水木サンの生業は「漫画家」ではあるが、妖怪研究家でもあって、目に見えない、人智を超えた、カミ(神)のようなタマ(魂)のようなモノ(付喪神)のようなオニ...
水木しげるが90年代に発表したエッセイ、旅行記、対談などのうち、妖怪や旅行に関わるものから厳選された10編ほどが収録された本。 水木サンの生業は「漫画家」ではあるが、妖怪研究家でもあって、目に見えない、人智を超えた、カミ(神)のようなタマ(魂)のようなモノ(付喪神)のようなオニ(鬼)のようなもの≒妖怪を自ら「絵」という形で捉えたり、世界中で人々がそれらを形にしたと思われる「民芸品」を集めたり、そういうような活動をしていた。らしい。 対談相手もその手のスペシャリストなので、彼らの前提としている世界観が読者に対してはそうはっきりと説明されておらず、はじめのうちは大真面目なのか「(笑)」なのかよくわからず読んでいたが、まあそれはそれ、こちらもこの本の「内容」を摂取したいというよりは水木ワールドにたゆたいたいだけなので、深く考えず読む。 「英国は妖精環境がいい」とか「転生できるのか、これがこれからの人生の課題」などということが語られる。 京極夏彦との対談あたりから、なんとなく人心地がついてくる。それでも「妖怪保護法というのを作らなくてはいけない」などと言っている。 (私は別にこういう言説を馬鹿にしているわけではない。むしろどちらかというと好きだが、妖怪的感受性は皆無なので、こういうのを信じたい心に付け込んでくる悪い人に騙されないように警戒するためちょっと突き放したような態度をとってしまうのである。) 最後の一編「楽しきかな、人生」は、妖怪というよりは水木サンの人生哲学(楽して生きたい)が「ハッハッハ」なんていう笑い交じりに語られるエッセイで、だいぶ理解しやすい。そして魅力的、ああやっぱりこの本読んで良かった、と思う。ほっ。 そして編者あとがきに至っては、水木サンの後半生の仕事ぶりについて、早世した手塚治虫との比較も多少交えつつ書かれていて、客観性がぐっと高まる。終わり良ければすべて良しで、初期の五里霧中感はなんとなく忘れて、総じて良い本だった気がしてきた。 純粋に「へえ」と思ったこともいくつかある。 ・『鬼太郎』以前は大衆娯楽で妖怪を扱ったものはあんまりなかった。グロもの、としてはあったけど。 ・上述のカミ・タマ・モノ・オニは柳田國男の分類。 ・徳島県には妖怪がいなくて、みんな狸。阿波狸。
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「妖怪漫画家」水木しげる先生のエッセイ及び対談集。『妖怪1000体説』の提示や世界各国の妖怪的民芸品のコレクションが面白い。
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