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山行記 文春文庫
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山行記 文春文庫

南木佳士(著者)

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山行記 文春文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2016/05/10
JAN 9784167906214

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商品レビュー

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6件のお客様レビュー

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2021/06/30

ここのところテレビでも本町でも、山登りのスペシャリストのような方々を目にすることが多かった。そんななかで、登山の大変さが伝わってきてとても楽しく読めた。まるで一緒に登山したような気持ちになれた。登山は苦しいし、怖いこともある。けど、登山でしか味わえないものがあるのだと改めて思い、...

ここのところテレビでも本町でも、山登りのスペシャリストのような方々を目にすることが多かった。そんななかで、登山の大変さが伝わってきてとても楽しく読めた。まるで一緒に登山したような気持ちになれた。登山は苦しいし、怖いこともある。けど、登山でしか味わえないものがあるのだと改めて思い、山に行きたくなった。

Posted by ブクログ

2019/04/11

新穂高から笠ヶ岳と槍を通る周回や、北岳から農鳥までの大縦走が書かれていますが、声高になる事なく静かに淡々と時が流れて行きます。山行記ではありますが文学作品。良い本だと思います。

Posted by ブクログ

2016/06/17

芥川賞作家・南木佳士さんの山行記。 うつ病から逃れるために50歳を過ぎて山歩きを始めた南木さんが北アルプスや南アルプスに登った記録ですが、もちろん本格的な登山ではありません。青色吐息で稜線をよじ登る姿が浮かびます。 私も若い頃、山に登っていました。もっとも、中四国の丸みたっぷりの...

芥川賞作家・南木佳士さんの山行記。 うつ病から逃れるために50歳を過ぎて山歩きを始めた南木さんが北アルプスや南アルプスに登った記録ですが、もちろん本格的な登山ではありません。青色吐息で稜線をよじ登る姿が浮かびます。 私も若い頃、山に登っていました。もっとも、中四国の丸みたっぷりの山頂がほとんどでしたが。それでも一度は南アに行ったことがあり、この本を読みながら北岳の雄大な姿や青空に映える3000m級の峨々たる稜線を懐かしく思い出してしまいました。 マニアックな部類に入る南木さんの、マニアックな領域である山行記ですから読者は限られると思いますが、ハマる人はハマる作品だと思います。

Posted by ブクログ

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