![虚構の男 ドーキー・アーカイヴ](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001867/0018675878LL.jpg)
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虚構の男 ドーキー・アーカイヴ
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 国書刊行会 |
発売年月日 | 2016/05/25 |
JAN | 9784336060570 |
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虚構の男
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1965年発行のイギリスの小説家L・P・デイヴィスによるSFミステリー小説。1966年、小説家のアラン・フレイザーは小さな村で新作SF小説の構想を練っていた。十年以上も慣れ親しんだ生活のはずが、毎日顔を合わせる村の隣人たちや家政婦との何気ない会話に違和感を覚えはじめ、次第に何が...
1965年発行のイギリスの小説家L・P・デイヴィスによるSFミステリー小説。1966年、小説家のアラン・フレイザーは小さな村で新作SF小説の構想を練っていた。十年以上も慣れ親しんだ生活のはずが、毎日顔を合わせる村の隣人たちや家政婦との何気ない会話に違和感を覚えはじめ、次第に何が真実かも判断できないような事態が次々に襲いかかる。ジャンルに捉われず最後まで予想を裏切り続ける異色のエンターテイメント作品。 物語冒頭の牧歌的な日常から、物語が急展開するまでの流れが絶妙で、気持ち良いほど惹きつけられる。そこからの展開は様々な角度から新事実が明るみになり、読者を絶対に飽きさせないという娯楽作家の心意気に感動した。あとがきにもあるが、著者は基本的には謎解きの作家であり、パズルのように部分的に開示しながら最後は綺麗に一枚に繋げる作家だ。しかし小説の長さにしてはジャンルを横断しすぎていて、ストーリーの変わり身の速さに一部ついていけないなところがある。現代の感覚で読んでもそれなのだから当時の読者はどんな反応だったのだろう。 ミステリーやSFをある程度読んでいて、斬新なものを求めている人にはとても楽しく読めるのではないかと思う。百貨店のラッピングのように、あまりにも綺麗に素早く畳まれてしまうので、ゆっくり世界観を味わいたい人には少し物足りないかもしれない。私は後者でした。
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1960年代にこの話を思いつく脳みそが見てみたいし、色々な意味で一周まわってホラー。 ジャンル分けに困るけど、間違いなくフェアプレイが見れる作品。めちゃくちゃ好みが別れそう。
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イギリスの田舎村ビューデイに住む作家アラン・フレイザー。 1966年ののどかな朝から始まる。 家政婦のミセス・ロウ、隣家のリー・クレイグ、アランの持病を診に来るドクター・クラウザー... 物語に引き込まれる。 また読みたい。
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