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フランス人がときめいた日本の美術館
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 集英社インターナショナル |
発売年月日 | 2016/04/01 |
JAN | 9784797673210 |
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商品レビュー
3.9
12件のお客様レビュー
【おすすめポイント】フランス人の美術史家ソフィーさんがめぐった素敵な美術館を収録したガイドブックです。日本美術から西洋美術、現代美術、彫刻、工芸、建物まで、日本全国のバラエティに富んだ美術館が、愛にあふれた紹介文で紹介されています。 景色も建物も素敵な美術館ばかりなので、ぜひお気...
【おすすめポイント】フランス人の美術史家ソフィーさんがめぐった素敵な美術館を収録したガイドブックです。日本美術から西洋美術、現代美術、彫刻、工芸、建物まで、日本全国のバラエティに富んだ美術館が、愛にあふれた紹介文で紹介されています。 景色も建物も素敵な美術館ばかりなので、ぜひお気に入りを見つけて行ってみてください。 【請求記号】ブラウジングコーナー 【配置場所】ブラウジングコーナー 【URL】https://mylibrary.toho-u.ac.jp/webopac/BB28012809
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先日見たTVで、重森美玲庭園が紹介されていました。 名前に聞き覚えがあり、久しぶりにページをめくってみました。 ソフィーさんの豊かな感性で「美玲の世界」が紹介されており、行ってみたい美術館がまた一つ増えました。
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(恐らく)幼い頃から日常的に洗練された美を目にしてきたから、きっと日本の美術館に関しても良い目利きぶりを発揮しているのだろう。そんな期待も込めて、厳選された各館に想いを巡らせた。 著者は穏やかな方で、日本美術への多大なるリスペクトも方々から伝わってくる。日本人読者向けと思ってい...
(恐らく)幼い頃から日常的に洗練された美を目にしてきたから、きっと日本の美術館に関しても良い目利きぶりを発揮しているのだろう。そんな期待も込めて、厳選された各館に想いを巡らせた。 著者は穏やかな方で、日本美術への多大なるリスペクトも方々から伝わってくる。日本人読者向けと思っていたが、日本に関心のある外国人にも手に取ってもらえるよう日本の美術館や美術、休館日に至るまでの丁寧な解説ページも設けられている。(元々は英語版が先に刊行されていた) (海外では珍しい)期間限定の展示スタイルを季節ごとに変える床の間の掛け軸になぞらえたのには痺れたし、現代アートの解説も今までで一番納得のいくもので正直驚いている。 自分の中で日本一大好きな「えどはく」や思い出深い「21美」を取り上げてくれているだけで嬉しいしやっぱりテンションが上がる笑 他にお気に入りを見つけられるのも、やっぱり嬉しい。 弥生・竹久夢二美術館(東京都): 高畠華宵も夢二もお気に入りのイラストレーター!って豪語する割には行ったことがなかった。夢二が豪華客船のメニューまでデザインしていたとは…今や世界中からの来場者も増えているらしいから、負けていられない!笑 クレマチスの丘(静岡県): ここは初耳。まず目に飛び込むのは広大な自然。アートと景色が渾然一体となり、半日も歩けば心が豊かになっていそう。Photo Museumも気になるけど自然と相性の良い(⁉︎)彫刻は外しちゃいけない気がする。 樂美術館(京都府): 心なしか、他とは違う高雅な空気に満ちていた。茶道の茶碗コレクションだが、ろくろを使わない手法というのが一番目を引いた。恥ずかしながら茶器には一切心得がないけれど汗、手捏ねで製作する分どれもオリジナリティーが出ていてお茶を飲む前から既に味わい深い…(何じゃそりゃ) 那珂川町馬頭広重美術館(栃木県): やっぱり建物って大事!設計は隈研吾。歌川広重特有の長い雨を細い杉材で表現したとか、建物を見に行くだけでも価値があると断言できる。(無論広重作品や企画展も) 建築でこういう楽しみ方もできるのか。 多過ぎず、少な過ぎず。館のチョイスに著者のセンスが光っていた。どんなに魅力的な場所があってもずっと封じ込めてきたが、そろそろ限界… 「死ぬまででも良いから全部行きたい!」
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