1,800円以上の注文で送料無料

あの素晴らしき七年 Crest books
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍
  • 1220-05-09

あの素晴らしき七年 Crest books

エトガル・ケレット(著者), 秋元孝文(訳者)

追加する に追加する

あの素晴らしき七年 Crest books

定価 ¥1,870

880 定価より990円(52%)おトク

獲得ポイント8P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2016/04/01
JAN 9784105901264

あの素晴らしき七年

¥880

商品レビュー

4.3

29件のお客様レビュー

レビューを投稿

2025/11/23

イスラエルに対する始終戦争をしていて、信仰心が篤い尖った人が多いという私の貧相なイメージは覆されました。 ヨガに挫折?して怪我人でもできるピラティスにしたとかごくごく普通の話が楽しいです。 戦時下のイスラエルで子育てするのは大変でしょうが、ホロコーストを生き延びた両親譲りなのか困...

イスラエルに対する始終戦争をしていて、信仰心が篤い尖った人が多いという私の貧相なイメージは覆されました。 ヨガに挫折?して怪我人でもできるピラティスにしたとかごくごく普通の話が楽しいです。 戦時下のイスラエルで子育てするのは大変でしょうが、ホロコーストを生き延びた両親譲りなのか困難を困難として認めなければ困難にならない精神があるように思えます。 家族の前で見せる空元気には愛が詰まっていて泣けました。 イスラエル人の好感度が爆上がりです。

Posted by ブクログ

2025/06/20

単なるシニカルに陥らないユーモアがここにはある。 理不尽と悲しみで溢れていて、流れる涙が多すぎるせいでユーモアなんて干涸びる寸前なこの世界の中で、エトガル・ケレットが全力で繰り出すユーモアに心から敬意を表したい。 卑屈にならず、謙遜のフリでもなく、100パーセント自分自身を笑い...

単なるシニカルに陥らないユーモアがここにはある。 理不尽と悲しみで溢れていて、流れる涙が多すぎるせいでユーモアなんて干涸びる寸前なこの世界の中で、エトガル・ケレットが全力で繰り出すユーモアに心から敬意を表したい。 卑屈にならず、謙遜のフリでもなく、100パーセント自分自身を笑い飛ばすのは難しいことだ。エトガル・ケレットは自伝的エッセーの中で、それを軽々とやってのけ、日常を極上のストーリーに昇華する。 しかも、笑えて泣かせる話を提供するだけではない。なにがなんでもユーモアを武器に戦うんだといった、人生を賭けている感じがすごく伝わってくる。 お父さんが子どもの頃に、オリジナルのお話を寝前にしてくれていたという一編には、こう書かれている。  “父さんが何年も前に話してくれたベッドタイムストーリーを思いおこしながら、魅力的な筋があるだけじゃなく、僕に何かを教えようとしてるのだと気づいた。 どんなに見込みが低そうな場所でも何かいいものを見つけんとする、ほとんど狂おしいまでの人間の活動についての何か。 現実を美化してしまうのではなく、醜さにもっとよい光を当ててその傷だらけの顔のイボや皺の一つ一つに至るまで愛情や思いやりを抱かせるような、そういう角度を探すの諦めない、ということについての何か。” ホロコーストを生き延びたお父さんが語っているのだということに想いを馳せると、その信条の凄さがいっそう心に響く。 エトガルもまた、父の姿勢を引き継いでいるのは間違いない。 ーーー 本書の後書きにもあるが、エトガル・ケレットのインタビューではイスラエルに暮らすリベラルとしての本音が吐露されている。 「私は板挟みになってしまっているのに気づいた。昨年夏の戦争時、イスラエルにいた私は政府を批判しガザ戦争を批判して、妻と息子を殺すという脅迫を受けた。一方で外国を訪れると、私のことを人殺しで手が血に染まっていると言う人たちがいる場所へ行くことがある。イスラルでは人々は私を裏切り者と呼んでボイコットし、海外ではイスラエル人だからという理由でやはり人々は私をボイコットする。」 常に戦時下の国で日常を送り、子どもを育てる。 それは簡単なことじゃない。 ユーモアを通して伝わるもの、考えさせるものがある。

Posted by ブクログ

2025/06/15

イスラエルに何の接点もない私だが、イスラエルのニュースを見る度にエトガルケレットさんの事を思う。彼は今どんな事を考え生きているのかな。一度読んで欲しいエッセイ本です。

Posted by ブクログ