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没後20年 司馬遼太郎の言葉(2) この国のかたち 週刊朝日MOOK
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 朝日新聞出版 |
発売年月日 | 2016/03/01 |
JAN | 9784022770387 |
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没後20年 司馬遼太郎の言葉(2)
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没後20年 司馬遼太郎の言葉(2)
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商品レビュー
3.5
2件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
『かたち』では昭和初期から敗戦までの日本を支配したのは「鬼胎」であったとする。昭和天皇の敗戦の弁は「陸海軍の不調和が敗戦を招いた」、昭和天皇の護憲的態度には敬意。陸軍の頑迷が戦争を招いたとしても、開戦意思は合議での決定。「統帥権」と「統帥権の独立」が混乱しているし、司馬自らが「ひどい目」にあった陸軍を(終戦直前に「本土防衛のため」満州から本土に戻されたのだから非常な高遇)悪者視しているが、敗戦の主責任は主戦場の太平洋でミドウェー以降負け続けた海軍にあるだろう。一人の戦犯も出さなかったことで米軍との内通説もある。
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前半は司馬遼太郎そのものからちょっと離れたところを書きすぎているような気がして、あまりピンと来なかった。 後半は司馬遼太郎そのものから近いところが書かれており、大変熱中して読んだ。 「司馬遼太郎」という人に対する感じ方は人それぞれだと思う。読書がどう感じ、どのように思うかという点...
前半は司馬遼太郎そのものからちょっと離れたところを書きすぎているような気がして、あまりピンと来なかった。 後半は司馬遼太郎そのものから近いところが書かれており、大変熱中して読んだ。 「司馬遼太郎」という人に対する感じ方は人それぞれだと思う。読書がどう感じ、どのように思うかという点で一つの答えを見つけることはできないだろう。 いずれにしても没後二十年経ったが、これほど多く読まれる現代作家は居ないのではないだろうか。
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