1,800円以上の注文で送料無料

霧のなかの白い犬
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 児童書

霧のなかの白い犬

アン・ブース(著者), 杉田七重(訳者)

追加する に追加する

霧のなかの白い犬

定価 ¥1,540

220 定価より1,320円(85%)おトク

獲得ポイント2P

在庫わずか ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

12/3(火)~12/8(日)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 あかね書房
発売年月日 2016/03/01
JAN 9784251065728

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

12/3(火)~12/8(日)

霧のなかの白い犬

¥220

在庫わずか
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

3.4

9件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/04/14

・残酷な話だった。 ・読みやすい作品だった。 ・最後まで読むと、とても感動し、読んで良かったなぁ…と思った。 ・嫌なことが次々に起こって、嬉しくなるようなことも起こったが、またすぐ悲しくなるようなことが起きて気分が良くならなかった。 ・(でも)とても良い作品だった。

Posted by ブクログ

2021/03/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

第二次大戦下のドイツで少女期を過ごした人は、多かれ少なかれ、傷を抱えて生きている。ジェシーのおばあさんも、その一人。 その時代に生きて、ドイツ人の子どもたちは、幼い頃から嘘の情報で事実が捩じ曲げられ、価値観を変えられ、ナチスの正当性を信じる教育を受けていた。 そんなナチスの情報操作の中にあって、迫害されている側は、どうすべきだったのか。ドイツ人は、どうすべきだったのか。 学校でベンのおばあさんが語ってくれたように、真実を見抜くことは至難の業だったことだろう。 「もし自分が彼らの立場にいたら、同じことができるかどうか。そこまで勇敢になれるかしら? あなたたちはどう?」 でも、自分の家族を殺された人にとっては、たった一匹の犬を助けたぐらいでは許すことはできなかったことだろう。 ベンのおばあさんも、その場で、とっさに呪いの言葉を吐く。 「犬一頭を救って、殺される大勢の人間は放っておくって、どういうこと。わたしは永遠にあなたを許さない。あなたも永遠に自分を許せないよう祈ってるから」 この言葉を、ジェシーのおばあさんは記憶に刻み付け、苦しみ続けたのだ。 「許すことでしか前に進めない」 ジェシーは、自分の身の回りに起きていた小さな偏見と差別、意地の悪いいたずらを見逃さず、それらに加担していた従姉妹のフランと対峙する。 親しかったからこそ、身近な存在だからこそ、それは勇気のいることだったと思う。 この物語の中には、車椅子の少女、ダウン症の少年、移民など、多くの差別の種となり得る人たちが登場する。彼らは、時に闘っているし、時に見守られている。差別に毅然と立ち向かう人もいる。 いずれにしても、日常の中に、そういった多様性が存在していることが大事だ。 本当は、日本の中にだってたくさんいて、隣に暮らしているのだが、そういったマイノリティは日本では見逃されて、無視されて、隠されてしまう。 差別、偏見、いじめ、その小さな芽を、小さいうちに摘んでおくこと。 どんなに小さなことでも、それを成し遂げるには勇気がいる。 それを見過ごさないことは、大きなことなのだと思う。

Posted by ブクログ

2020/05/25

2020年5月24日 司書さんに薦められた本。 翻訳が直訳っぽいので、読みづらい。 ミリアム、レビィさんが登場してからは、物語が楽しくなってきた。 前半は、退屈で長い伏線だったのだなと、後から納得。 戦争は善良な人にも暗い影を落とす。 犬は好きな人にとっては抜群の癒しになる。、

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品