たった一行で人を動かす文章術

潮凪洋介(著者)

• 販売会社／発売会社: 総合法令出版
• 発売年月日: 2016/03/23
• JAN: 9784862804969

商品レビュー

2020/12/05

どちらかと言うとビジネスマン向け（メールで人を動かすなど）だけど、自分も勉強になった部分を以下にメモ。

- 心が動いた瞬間を書く
- 風が気持ちよかった
- ココアがとろけるように美味しかった
- 愚痴は解決策とセットで表現
- 前向きな気持ちや解決策とセットで書く
- 憧れの文章を1日1行でいいのでノートに書こう
- 大好きなシンガーソングライターの歌詞をお手本にする
- 偉人になったつもりで発信する
- ○○だったらこの状況でどう動いたか
- 文字による心ない攻撃に、文字で返すのはNG
- リンカーン「自己の向上を心がけている者は、喧嘩などをする暇は無いはずだ。おまけに喧嘩の結果、不機嫌になったり自制心を失ったりすることを思えば、いよいよ喧嘩はできなくなる」

2016/08/21

ポジティブな文章を書く。
ネガティブな文章は書かない。
ネガティブな文章は、
読んだ人は傷つき、嫌な気分になり、人生の時間をムダに過ごす。
自分自身の価値を下げ、心が荒廃した存在、生き恥を晒す

2016/08/20

たった一行で人を動かす文章術　2016/3/23
著書：潮凪 洋介

著者は、エッセイスト・講演家・イベントプロデューサー。
㈱ハートランド代表取締役。20代の頃から恋愛や自由な人生のテーマを中心に執筆。

自分の思いや伝えたいことをスムーズにメールで相手に伝えること。
文字を使って人を動かし、豊かな人生を勝ち取ること。
本書は上記2点のメリットを提供すべく記されている。

人生の成功のためには「人を動かす」ことは避けて通れない。
動かしたい相手の立場に立ち、メリットをプレゼンし、尊敬し、活躍の場を与えるといった相手帆にのスタンスが大切であり、人を動かすには、相手の気持ちに立つことが欠かせない。

本書の構成は以下の6章から成る。
①ささる文章を書ける人のマインドの持ち方
②ささる言葉の見つけ方
③これで心をつかむ文章を書けるようになる
④ムリなく続けられるライティングトレーニング
⑤人の心が動く文章術
⑥人を動かす文章を書くために知っておきたい言葉

話して言葉として伝えることと同様
書いて言葉として伝えることは難しいものの重要である。
どちらも立場を利用すれば表面上では簡単に動いてくれるかもしれない。
しかし、その動きは一過性のもので行動の継続等は困難である。

真の行動を促すには、心を動かすことが大切である。
言葉ではなく、時には感情も言葉・文字に乗せ伝え、共感を得、納得の中、行動に移すことは時間・労力はかかるかもしれないが長期的な目線で見れば双方にとってメリットは大きい。

まずはその言葉・文字を発信する自分を高めないといけない。
いくら素晴らしい言葉・文字を並べても発信する側の人間が信頼されなければスタートラインに立つことさえもできない。