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イン・ザ・ヘブン 新潮文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2016/04/28 |
JAN | 9784101426051 |
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イン・ザ・ヘブン
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商品レビュー
3.4
6件のお客様レビュー
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少し不思議な、静かな世界。 SFだろうか。人工知能だったり、ウイルスだったり、少し未来の、少し不思議なお話。後書きに、東日本大震災のことが書いてあり、震災直後だったり、一年後だったりに書かれたとのことだったが、なるほどわかる気もした。ある日急に世界が終わるような、生活の色々なものが崩壊するような、それでも生きている人が何を考え、どう行動するか。ユートピアとディストピアは表裏一体かもしれない。 「ここを出たら」語り手の正体がまさかのオチ。地震が起きたときにエレベーターに乗っていて閉じ込められたら、というのは誰しも一度は想像するのでは。 「幻臭」将来、こういう人工知能が生活を助けてくれるかもしれない。すでにSiriやアレクサがいるし。でもわかりあえないところがあるとしたら。
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凄い久しぶりの新井素子。 表題作のイン・ザ・ヘブン、つつがなきよう、あけみちゃん、ゲームはかなり面白かった。 ゲームは特に、神様終盤、「やかましいわ!」って好きなようにしちゃっても良かったのになぁ、と(笑) 多分信じてる人たちに対しての配慮ってところもあったんだろうと思うけど、律儀と言うか何と言うか……ww 頭を使って話を書くって言うのと、無意識が出してくる話って、何となく判る。
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SF短編集。久しぶりの文体が懐かしい。口調とは裏腹に死と生にまつわる話が多くて考えさせられたし、短い文章で世界に飛べるのはさすがだなぁと思うけれど、やっぱり新井素子さんの本はどっぷり世界に浸れる長編が好きだなぁ。
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