アイドル受験戦記 SKE48をやめた私が数学0点から偏差値69の国立大学に入るまで

菅なな子(著者)

• 販売会社／発売会社: 文藝春秋
• 発売年月日: 2016/03/01
• JAN: 9784163904320

商品レビュー

2020/06/21

AKB妹分のグループ？アイドルの忙しさわかりやすく書いてあった。本人が勉強の仕方、楽しさ、大変さ、書いて詳しくわかりやすく描いてあって読みやすかった。
一つも思ったのが、本人が行った高校を偏差値調べたら中々良いやないかい！（笑）
だから勉強仕方とかは慣れてたのかもしれないですね。

2019/03/31

前半はSKE48に合格するまで。後半は受験することを決意し、そこからの成長の姿。
模試の点数をそのまま載せて、どの時期にどの参考書をやったまで細かく記録されていた。
スマホは受験の敵、ガラケーに変えて、髪もバッサリ切って女の子に力を入れるのをやめる。
そして朝から夜までずっと予備校に缶詰。読み方によっては単なる日記なのだが、ストイックに夢に向かう姿が文章から伝わってくる。
センター試験は文系科目は過去最高点まで出して、数学で大コケ。合格３０％のところから２次試験。その後も合格発表まで後期試験のために勉強するところまで、こと細かく書かれていた。
思わず最後の合格発表の時の
「あ・・・・・・ありました！！」っていう文字をみた時にそのページを何度か読み返してしまう。
菅なな子のファンになりました。ぜひ娘にも読んでもらおう。

2019/02/28

アイドルグループSKE48のメンバーだった著者が大学進学を決意してアイドルを卒業、進級すら危ない状況から怒涛の受験勉強を経て合格するまでが書かれた本。

前半はオーディション合格からアイドル活動まで、中盤以降はアイドルを卒業して受験勉強に専念する姿が書かれています。

どんなに苦しい状況でも1つの目標に向かって時間を意識して基礎を積み重ねる菅なな子の姿勢は、受験生だけでなくビジネスマンも見習うべきところはたくさんあります。