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小やぎのかんむり
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小やぎのかんむり

市川朔久子(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2016/04/25
JAN 9784062200059

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商品レビュー

4.2

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みんなの感想まとめ
  • 小さなお寺の成長物語
  • 中学生の心の葛藤
  • 親子関係の再考
  • 優しさに触れるサマーキャンプ
  • 人との出会いが宝
  • 大人にも響く感動作
  • 厳格な家庭からの逃避
  • 心の痛みと癒し
  • 歌がもたらす癒しの時間
  • 青春の苦しみと希望

心の痛みや成長を描いた感動的な物語が展開されます。中学3年生の夏芽は、厳格な父から逃れ、山寺でのサマーキャンプに参加しますが、そこで出会った子どもや周囲の人々との交流を通じて、彼女自身の苦しみや葛藤が明らかになっていきます。特に、住職やその孫娘、修行中の僧侶たちの優しさが、夏芽の心に温かさをもたらします。物語はユーモアを交えつつ、重いテーマに真摯に向き合い、読者に深い感動を与えます。特に「我慢」の意味や親子関係についての考察が印象的で、大人にも響く内容です。表紙の可愛らしさとは裏腹に、心に残るメッセージが詰まった一冊です。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2025/12/07

中学3年の私学に通う女子がサマーキャンプとしてお寺で過ごす夏休み。そこで出会う5歳の男の子と高校1年の男子と3匹のヤギとのふれ合いで成長し、今の自分を肯定していいと両親に欠如している愛情豊富な住職、若い修行僧と住職の孫達から教わる。 児童文学の枠に収まらない内容だった。 自分は恵...

中学3年の私学に通う女子がサマーキャンプとしてお寺で過ごす夏休み。そこで出会う5歳の男の子と高校1年の男子と3匹のヤギとのふれ合いで成長し、今の自分を肯定していいと両親に欠如している愛情豊富な住職、若い修行僧と住職の孫達から教わる。 児童文学の枠に収まらない内容だった。 自分は恵まれた環境だったんだなと感謝した。

Posted by ブクログ

2025/08/18

「日常の裂け目は、すぐ手の届くところに口を開けている」 日常の怖さの中に、勇気と希望を感じる事が出来ました。 普段子どもと接している人、かつて子どもだった人にすすめたい良書です。

Posted by ブクログ

2023/10/26

 家庭内で父親のモラハラに悩む中3の夏芽は、耐えられず、夏休みを利用して寺のサマーステイに行く。そこでの体験を通して、生きていくうえで大切なことを学ぶ。  読みながらメモを取らなかったので、色々と取りこぼしている気がしますが、メモを取ることで途中で意識を途切れさせたくないほどに...

 家庭内で父親のモラハラに悩む中3の夏芽は、耐えられず、夏休みを利用して寺のサマーステイに行く。そこでの体験を通して、生きていくうえで大切なことを学ぶ。  読みながらメモを取らなかったので、色々と取りこぼしている気がしますが、メモを取ることで途中で意識を途切れさせたくないほどに、本の世界に引き込まれました。親子関係、摂食障害、親からの虐待、子供を亡くすこと…など、様々な深刻な問題が出てきますが、それぞれの事象のことだけを書いているのではなく、あらゆる問題の根底に必要な力、理解、想いなどを教えてくれています。大人が読んでも考えさせられたり救われたりしますし、子供も、早い段階で知っておくと助けになることを、ヤギと人との触れ合いの楽しい描写が大半の中、所々に、優しく教わることができます。 人に大切なことを教えることができる人。ここでは寺の和尚のタケじい。とても厳しいんだけれど、相手を想ってくれているが故の厳しさで、自分を大切にしなさい、一人一人が宝なのだよと教えてくれる。良くない所もしっかりといさめてくれる。未熟者であっても、相手や自分と真摯に向き合っている人であれば、チャンスを与え、その人の成長を見守りながら育ててくれる姿に心を打たれた。 その我慢は、自分を生かす我慢か。それとも殺す我慢か? ( 和尚のタケじいの言葉) うたをうたうといいよ。 かなしいときはね、 すきなうたをうたうと、 じかんがたつよ。(5歳の子供の言葉) 別に何かを学ぼうと思わずとも純粋に物語を楽しめるし、しかも、押し付けがましくなく心に響く事が書かれている、この上ない良書でした。人も世の中も、転がり落ちるように歪んで崩れていっているここ最近。このような本が必要だと思います。 ====== 「そうだな、あんた一人じゃ無理だろうよ。未熟者だからな。おおかた自分の人生に引きずられるし、縛りもするだろう。だが、他の人間も手伝えば、そうひどいことにはならんだろう。」 「親子は、縁だ。あんたとこの世を結んだ、ただのつながりだ。それ以上でもそれ以下でもない。愛とか絆とか、そこに意味を持たせようとするから、なんだかおかしなことになる。そんなもの、運がよければ後から出てくるもんだ。ないものあると仮定するから、ゆがむ。苦しむ。はじめからありはしないのに」 「愛情を育めた親子は幸いだ。ただ、それがうまくいかなかったとしても、それはあんたのせいじゃない」 「子は親の、そのまた親の、ねじるれに振り回されただけだ。因果だよ。当然の結果だ。あんたは何も、悪くないよ。あと、くれぐれも言っとくが、許してやれとか言う連中には関わるな。あれはただの無責任な外野に過ぎん」

Posted by ブクログ

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