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その「1錠」が脳をダメにする 薬剤師が教える薬の害がわかる本 SB新書339
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | SBクリエイティブ |
| 発売年月日 | 2016/04/06 |
| JAN | 9784797384130 |
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その「1錠」が脳をダメにする
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商品レビュー
3.1
16件のお客様レビュー
薬の危険性を訴える本。本書は薬剤師である著者が、薬を服用する際の危険性を教えてくれる。全ての薬には副作用が存在していて、無自覚だとしても体には害が及んでいるため、薬は原則飲むべきではないというのが本書の主な主張。インフルエンザワクチンはどうか、サプリメントはどうか、便秘薬はどうか...
薬の危険性を訴える本。本書は薬剤師である著者が、薬を服用する際の危険性を教えてくれる。全ての薬には副作用が存在していて、無自覚だとしても体には害が及んでいるため、薬は原則飲むべきではないというのが本書の主な主張。インフルエンザワクチンはどうか、サプリメントはどうか、便秘薬はどうか、シャンプー等の日用品化学物質はどうか、など様々な疑問点を順に取り上げ、最終的には全て「避けた方が良い」と結論づける構造だった。文章構造的に説得力に欠けるところが少々残念だったものの、著者の主張は十分伝わった。
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薬は治すものでなく症状を抑えるものと改めて実感できた。 常用する薬や風邪薬は意味がないと思えたが薬が必要な場合もあると思うので自分で納得できるものは生活から無くしていきたい。 身体のサインを受け止めてできる限り薬に頼らないよう運動、睡眠に気をつけていきたい。
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薬は基本的に「病気を治す」ものではなく「症状を緩和する」ものであり、病気を治すのは基本的に本人の免疫力である。 熱は病気を倒すための免疫反応なので、熱があるからといってやたら解熱剤を飲んではいけない、とは良く聞くところである。 実際に、免疫反応を抑え込むのが危ないと、私が知ったの...
薬は基本的に「病気を治す」ものではなく「症状を緩和する」ものであり、病気を治すのは基本的に本人の免疫力である。 熱は病気を倒すための免疫反応なので、熱があるからといってやたら解熱剤を飲んではいけない、とは良く聞くところである。 実際に、免疫反応を抑え込むのが危ないと、私が知ったのはユッケによる食中毒で5人なくなった事故のニュースを見たときだった。若い男子が亡くなった事例。お腹を壊したため下痢止めを飲んのだが、下痢により毒素を排出する自己免疫反応を、下痢止めで抑えたことが重症化する一因になったとか。良かれと思って飲んだ薬が死につながってしまった。 本書は子供医療費無料や保険料による自己負担の少なさが簡単に病院にかかり、病院にかかったのだから薬をほしがり、風邪程度の症状で薬が乱用される原因となっている現状に警告をならすものだ。 そこは同意する。 しかし、本書の後半は、ガンは生活の乱れ、抗がん剤は免疫を下げる、放置したのに長生きした、など、極論すぎる内容を、著者の周囲という、統計データとしては少なすぎることを根拠として語るなど、どうかと思う内容となっていた。 花粉症も生活習慣の改善で治った著者は良かったね、とは思うが、アレルギーは大半の人はそんな簡単に治らない。
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