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旅の窓 幻冬舎文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 幻冬舎 |
発売年月日 | 2016/04/12 |
JAN | 9784344424630 |
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商品レビュー
3.6
30件のお客様レビュー
旅行を終えて時差ボケ完治すべくお休みしていた日。 また旅行に行きたくなる風景、というより 著者しか気づけなかったワンシーンを見せてくれて説明もついてる、そんな小説。 ふとした笑顔とか、魅力的だよね。わかる。
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とても気持ち良い本。 深夜特急の沢木さんの目線。沢木さん自身が撮った写真と、その写真について綴られる文章が見開きになってます。 短い文書のなかに、旅するなかで感じた沢木さんの喜怒哀楽が伝わってくる。 気軽に読めるページ数と文字数なので、旅の途中にこれは持ち歩きたい。
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「沢木耕太郎」のフォト&エッセイ集『旅の窓』を読みました。 「沢木耕太郎」の作品は、『ポーカー・フェース』以来なので3年半振りくらいですね。 -----story------------- 「旅を続けていると、ぼんやり眼をやった風景のさらに向こうに、不意に私たちの内部の風景が見...
「沢木耕太郎」のフォト&エッセイ集『旅の窓』を読みました。 「沢木耕太郎」の作品は、『ポーカー・フェース』以来なので3年半振りくらいですね。 -----story------------- 「旅を続けていると、ぼんやり眼をやった風景のさらに向こうに、不意に私たちの内部の風景が見えてくることがある」。 マラケシュのホテルで見た「待つ女」、ローマで旅愁を覚えた終着駅、カトマンズで胸をしめつけられた裸電球――。 旅先で撮った八十一枚の写真から、人生の機微を描いた物語が立ち上がる。 「沢木耕太郎」「もうひとつの旅の本」。 ----------------------- VISAカード会員向け月刊誌『VISA』に連載された『feel感じる写真館』という見開き2ページのフォト&エッセイ(コラム?)81篇を収録して、2013年(平成25年)に単行本化され、その後、文庫化された作品です。 「沢木耕太郎」が『まえがき』で、 「私たちは、旅の途中で、さまざまな窓からさまざまな風景を眼にする。 それは飛行機の窓からであったり、汽車の窓からであったり、バスの窓からであったり、 ホテルの窓からであったりするが、間違いなくその向こうにはひとつの風景が広がっている。 しかし、旅を続けていると、ぼんやり眼をやった風景のさらに向こうに、 不意に私たちの内部の風景が見えてくることがある。 そのとき、私たちは「旅の窓」に出会うことになるのだ。 その風景の向こうに自分の心の奥を覗かせてくれる「旅の窓」に。」 と記していますが… なかなか同じような写真って撮れないですよねー 旅先で、何気なく視界には入っているけど、見過ごしている風景や人々を、きちんと見ているだなぁ… と感心しましたね、、、 そうじゃなきゃ、旅先での一瞬の出会いを、こんなに巧く写すことなんてできないですよね。 写真が巧い人って、人や物を観察する力… センスなのかな、それが凡人とは圧倒的に違うんだなと感じましたね。 写真の雰囲気がとても良かったのですが… 文庫本サイズじゃ物足りなかったなー 雑誌サイズで観たかったです。 そして、旅に出たくなる一冊でした… コロナ禍での窮屈な生活が続いていますからね、ホントに旅に出たくなったなー
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