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ふたりのロッテ 岩波少年文庫2013
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ふたりのロッテ 岩波少年文庫2013

エーリヒ・ケストナー(著者), 高橋健二(訳者)

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ふたりのロッテ 岩波少年文庫2013

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 1950/12/24
JAN 9784001120134

ふたりのロッテ

¥220

商品レビュー

4.6

5件のお客様レビュー

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2018/01/03

いつだって、ケストナーは書き出しがすごい! 「みなさんは、いったいゼービュールをご存知ですか。山のなかの村ゼービュールを?ビュールゼー湖のほとりのゼービュール村を?いや、知らないって?これは奇妙なことーだれにたずねても、ゼービュールのことを知りません!ひょっとしたら、ビュールゼー...

いつだって、ケストナーは書き出しがすごい! 「みなさんは、いったいゼービュールをご存知ですか。山のなかの村ゼービュールを?ビュールゼー湖のほとりのゼービュール村を?いや、知らないって?これは奇妙なことーだれにたずねても、ゼービュールのことを知りません!ひょっとしたら、ビュールゼー湖のほとりのゼービュール村は、えりにえって、たずねられない人たちだけが知っているような土地の一つですかね?そうだとしたって、わたしはふしぎがりはしないでしょう。そういうことは、あるんですから」

Posted by ブクログ

2015/02/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

林間学校で偶然出会った女の子、ルイーゼとロッテ。誰にも見分けがつかないほど瓜二つの容姿をしている2人は、両親の離婚によって物心がつく前に生き別れになった双子の姉妹だった……。 かわいい女の子達が己の知恵と勇気によって、自らの幸せを掴み取っていく様に心を打たれます。 なぜ子どもの頃の私はこれを読まなかったのか。そうすれば彼女らを見習ってもう少しマシな少女時代を過ごせたかもしれないのに。 なんて、過去の自分自身に八つ当たりをしたくなるくらい、読んで良かったです。 せめてこれからは、ケストナー本人や彼の作品に登場する大人達のように、子どもだからといって誤魔化したりしない真っ直ぐな姿勢で生きようと、決意を新たにした次第。

Posted by ブクログ

2011/08/08

高橋健二さんの品のいい翻訳が実にいいです。 古臭いとはちょっとニュアンスが違うと思います。 ケストナーらしい生き生きとした子供たち、 ちょっと敵がいて、障害があって、それを 子供たちが友情やら愛やらで乗り越えていく 基本パターンですが、本当に何歳で読んでも じーんとくるいいお話で...

高橋健二さんの品のいい翻訳が実にいいです。 古臭いとはちょっとニュアンスが違うと思います。 ケストナーらしい生き生きとした子供たち、 ちょっと敵がいて、障害があって、それを 子供たちが友情やら愛やらで乗り越えていく 基本パターンですが、本当に何歳で読んでも じーんとくるいいお話です。

Posted by ブクログ

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