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ある小馬裁判の記 児童図書館・文学の部屋
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ある小馬裁判の記 児童図書館・文学の部屋

ジェイムズ・オールドリッジ(著者), 中村妙子(訳者)

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ある小馬裁判の記 児童図書館・文学の部屋

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 評論社
発売年月日 1976/09/30
JAN 9784566011458

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2025/06/01

先日読んだ『花野に眠る』の中に出てきて、その内容が気になっていた作品。 オーストラリアの田舎町を舞台に、貧しい移民の少年・スコティ―と、裕福な家の一人娘で足が不自由な少女・ジョジーとの間で、一頭のポニー(子馬)を巡って起きた裁判のお話です。 とある事から、一頭のポニーを巡って...

先日読んだ『花野に眠る』の中に出てきて、その内容が気になっていた作品。 オーストラリアの田舎町を舞台に、貧しい移民の少年・スコティ―と、裕福な家の一人娘で足が不自由な少女・ジョジーとの間で、一頭のポニー(子馬)を巡って起きた裁判のお話です。 とある事から、一頭のポニーを巡って所有権を争うことになった少年少女。 この件が裁判沙汰にまでなって、町全体がスコティー派とジョジー派に真っ二つに割れてしまう大騒動に発展してしまいます。 物語は、スコティーの友人・キットの視点で綴られていて、このキットの父で弁護士のクェイル氏がスコティーの弁護を引き受ける事になるのですが、法廷の場面でクェイル弁護士が、富裕な特権階級のエア氏(ジョジーの父)サイドを相手に、正論でガンガン詰めていく様は緊張感がありつつも痛快で引き込まれるものがありました。 そして、外野が盛り上がっている中、件のポニーは自分のものだと、頑として譲らないスコティーとジョジーの一貫した態度に、彼らが他の子馬では代替できない程、いかに件のポニーを大切に想っているかが伝わってきて、“これは・・一体どんな着地にもっていくのだろう・・?”と私もドキドキしながら事の成り行きを見守った次第です。 (結末はぜひ本書で!) と、いうことで児童書ではありますが、なかなか読み応えのあるリーガルもの&人間ドラマを楽しませて頂きました。 あとがきで、訳者の中村妙子さんが「この本は“あらゆる年齢のおとな”の心に訴える物語」と書かれていた通り、児童書とはいえ、大人の読者でも満足できる作品かと思います。 勿論、少年少女の皆さんにも(ちょっとムズイかもですが、本好きならいける!)是非読んでみて頂きたいですね~。

Posted by ブクログ

2015/03/22

「花野に眠る」の作中で 中学生の佐由留が読んだ本 内容がとても気になって 図書館で探していっき読みした 子馬の話というより 裁判の話だ そして人間の話だ とても厚みのあるお話 古い本だが たくさんの人に 手にとってもらいたい

Posted by ブクログ

2010/07/06

舞台はオーストラリア。スコティーは貧しいスコットランド移民一家の子どもで、通学のための公的な配慮としてポニーを与えられ、仲間のような存在になる。ところが、ある日姿を消す。スコティーは必死に捜すが見つからない。一方、川の向こう側に広がる豊かな牧場では、娘のジョジーが小児麻痺で不自由...

舞台はオーストラリア。スコティーは貧しいスコットランド移民一家の子どもで、通学のための公的な配慮としてポニーを与えられ、仲間のような存在になる。ところが、ある日姿を消す。スコティーは必死に捜すが見つからない。一方、川の向こう側に広がる豊かな牧場では、娘のジョジーが小児麻痺で不自由になった身体でも以前のような生活に近づけるようにと馬車を引くポニーの調教を始める。数頭いるポニーのなかから選んだのは、利口で気性の強い馬ボーだった。スコティーはボーが自分のポニーだと気づき取り戻そうとする。この過程で裁判沙汰になり町中を巻き込んだ騒ぎとなる。 二人の子どもと、その二人に愛されるポニーの気性の強さ、ぶつかり合い、一途さが魅力。同じ著者の「タチ」の方が作品としてはよくできている。作者が顔を出さなくてもいいところで出しているかな。 

Posted by ブクログ

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