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ある小馬裁判の記
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ある小馬裁判の記
¥2,200
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商品レビュー
4
2件のお客様レビュー
「花野に眠る」の作中で 中学生の佐由留が読んだ本 内容がとても気になって 図書館で探していっき読みした 子馬の話というより 裁判の話だ そして人間の話だ とても厚みのあるお話 古い本だが たくさんの人に 手にとってもらいたい
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舞台はオーストラリア。スコティーは貧しいスコットランド移民一家の子どもで、通学のための公的な配慮としてポニーを与えられ、仲間のような存在になる。ところが、ある日姿を消す。スコティーは必死に捜すが見つからない。一方、川の向こう側に広がる豊かな牧場では、娘のジョジーが小児麻痺で不自由...
舞台はオーストラリア。スコティーは貧しいスコットランド移民一家の子どもで、通学のための公的な配慮としてポニーを与えられ、仲間のような存在になる。ところが、ある日姿を消す。スコティーは必死に捜すが見つからない。一方、川の向こう側に広がる豊かな牧場では、娘のジョジーが小児麻痺で不自由になった身体でも以前のような生活に近づけるようにと馬車を引くポニーの調教を始める。数頭いるポニーのなかから選んだのは、利口で気性の強い馬ボーだった。スコティーはボーが自分のポニーだと気づき取り戻そうとする。この過程で裁判沙汰になり町中を巻き込んだ騒ぎとなる。 二人の子どもと、その二人に愛されるポニーの気性の強さ、ぶつかり合い、一途さが魅力。同じ著者の「タチ」の方が作品としてはよくできている。作者が顔を出さなくてもいいところで出しているかな。
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