二人のウィリング ちくま文庫
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二人のウィリング ちくま文庫

ヘレン・マクロイ(著者), 渕上痩平(訳者)

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二人のウィリング ちくま文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2016/04/06
JAN 9784480433435

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商品レビュー

3.4

9件のお客様レビュー

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2021/05/18
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※このレビューにはネタバレを含みます

精神科医ウィリング9作目。 自分の名を語る男を追いかけて、 小さなパーティーに潜り込んだウィリング博士。 なんとかその男を連れだしたが、 嘘をついた訳を聞き出す前に死んでしまう。 そして、翌朝にはパーティに出席していた他の女性も 亡くなってしまった。 パーティに使われていたグラスが全て色違い、とあった時点で 毒殺を疑っていたが、 それほど単純な話ではなかった。 何のためにパーティーに集まっていたのか。 キャッチ―な幕開けから、スピーディーな展開と 全く騒々しくないのにドラマチックで素晴らしい。 そして、ウィリング博士は結婚していた。 主人公の私生活が最低限しか明かされないというのも、 このシリーズの魅力の一つかも。

Posted by ブクログ

2019/02/21

ウィリングの名を騙る謎の男を追って、ウィリング博士が巻き込まれた奇妙な毒殺事件。登場人物の誰を見ても怪しくって仕方がありません。犯人の目的がなんなのかということも含めて謎が多く、惹きつけられる展開のミステリでした。 犯人が誰か、ということはなかなか分からなくって(毒を盛るトリック...

ウィリングの名を騙る謎の男を追って、ウィリング博士が巻き込まれた奇妙な毒殺事件。登場人物の誰を見ても怪しくって仕方がありません。犯人の目的がなんなのかということも含めて謎が多く、惹きつけられる展開のミステリでした。 犯人が誰か、ということはなかなか分からなくって(毒を盛るトリック、分かってみれば簡単なことなのだけれど。知らなければこれは気づかないでしょう)。でもそれよりも、事件の動機が……そういうことだったの!? これにはぞっとさせられました。この集まり、怖すぎる!

Posted by ブクログ

2019/02/10

自分と同じ名前を名乗る人物に偶然居合わせてしまい、追跡するうちにその人物は毒物で死んでしまう。本来は自分を狙った犯行なのではないか。 シリーズ物。ニューヨーク生まれ。イギリス物と違ってなんだかかっちりしてない感じが結構気に入った。当然ミステリーは何作も書いている人らしく、読み終わ...

自分と同じ名前を名乗る人物に偶然居合わせてしまい、追跡するうちにその人物は毒物で死んでしまう。本来は自分を狙った犯行なのではないか。 シリーズ物。ニューヨーク生まれ。イギリス物と違ってなんだかかっちりしてない感じが結構気に入った。当然ミステリーは何作も書いている人らしく、読み終わってみれば、シンプルな題材で、このように読者を引っ張る力強さに作者のうまさを感じた。あんまり当時の描写がないのがちょっと物足りないかな。結構皆酒に依存してるね。時代は変わっても何かに依存するして身動き取れない人はいるものだ。

Posted by ブクログ

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