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水の眠り 灰の夢 文春文庫
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水の眠り 灰の夢 文春文庫

桐野夏生(著者)

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水の眠り 灰の夢 文春文庫

定価 ¥935

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2016/04/08
JAN 9784167905934

水の眠り 灰の夢

¥220

商品レビュー

3.9

26件のお客様レビュー

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2024/08/07

どこが事件の本題なのか、すべての線がつながった時、さすがは桐野先生だなぁと感心。 当時の世相、時代背景なんかも手に取るようにわかった。 時代は変われども変わらないのは人間の欲望ってことかな。

Posted by ブクログ

2024/04/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

30年前の作品ではあるけど、無駄な読書をしたくなくて、桐野夏生を選んだ。 作品の舞台はオリンピックの前年。切ないほどの昭和の描写に、何度も本を置き、アイビールックや古いフランス映画、バイタリスの匂いを脳裡に蘇らせる作業は甘やかな悦びがあった。 最後になって、ああ、これは村野ミロの義父の話なんだ、とわかった。いろんなレビューに書かれているようだったけど、そこはチェックしてなかったので、わかった時は嬉しかった。 「顔に降りかかる雨」と「天使に見捨てられた夜」の再読をしようと思うと少し嬉しい。また、未読の「ダーク」も楽しみになった。

Posted by ブクログ

2023/09/15

トップ屋が主人公の作品は初めてだったのと、舞台が1960年代だったので、自分が全く知らない世界に入ったみたいでした。四十円のラーメンには驚きました。また、深夜喫茶というものを初めて知りました。物語の最初から最後まで、遠い昔の日本へタイムスリップしているような気分で楽しかったです。

Posted by ブクログ