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男という名の絶望 病としての夫・父・息子 幻冬舎新書
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 幻冬舎 |
| 発売年月日 | 2016/03/30 |
| JAN | 9784344984134 |

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男という名の絶望
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商品レビュー
3.4
9件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
最近フェミニズム系の小説やエッセイを読みすぎて、世の中の男という男(夫を含む)や、男中心に作られてきた社会のしくみが全部敵に見えてきて、我ながらこれじゃいかん!と思ったので(笑)、あえて真逆な本を読んでみました! もともと、近所の共産党の事務所に 「女性や子ども、高齢者(お年寄り、だったかな?)が暮らしやすい社会にしましょう!」」みたいなポスターが貼ってあって、これを見るたびに「あぁ、可愛そうな成人男性…だれも守ってくれないじゃん」って思ってたのです。 男って、弱音を吐けなくてかわいそうな面もあるよね。 …というわけで、著者が、社会の中で、「男だから」と悩み、苦しんでいる男性たちを取材した記録です。 とても興味深かったです。 結論言っちゃうと、結局は妻とか母とか、子どもとか、周りの人といかにコミュニケーションをとるかによるよね。それは男だろうが女だろうが、同じ。仕事で行き詰ったり、家庭で居場所を失ったり、問題に直面した時、やっぱり夫婦・家族でよく話し合わないと問題は解決しないし、心も救われない。だけど、それが分かっていても、人って素直に心を打ち明けられないものなのよ・・・私にも、わかる。男だからとか女だからとかいう問題じゃなく。肝心なことは、一番身近な、肝心な人に言えなかったりする。 でも、仕事を言い訳に、家事・育児から目をそらしたりするのは、やっぱり、フルタイムで仕事をしながら家事・育児のほとんどを担っている女性からしてみれば、甘えんなこらぁあああ!としか思えないよね笑。本当はフルタイムで働き続けたかったのに、育児や夫の要望でそれがかなわなかった女性とかからしてみても、仕事に打ち込める環境を与えられたのに、弱音吐いてんじゃねえよ!とか思うかも。女性の方がよほど、逃げ場がなくて、弱音を吐く暇もなく、本当に死に物狂いで働いて、家事も育児もしてるんだよ、って私は言いたい。私はこの10年、本当に死に物狂いでやってきた。それだって、「私は女で、母だから逃げられない」という思いからだった。 男にしても、女にしても、性的役割分業に縛られることは、本当に苦しいこと。だけど、だからこそ頑張れるっていう面も確かにある。 生きていくって本当に大変。 男よ、そして女たちも、もっと弱音を吐いてもいいんだよ、ってことなのかな。
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"男はつらいよ"ではなく、"人間はつらいよ"という感想に至った。脳神経が発達して、自由意志が芽生えている人間は自由度が高すぎるが故に、つらいんだろうなあ
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男は選べない。仕事だけしていた時代と違い、今は家事、育児、介護まで男がやらなければいけない時代がきたのかということを明らかにしてくれた本でした。男としてはありがたい本だと思う。女だけが選べるのは不公平ですね。男も選べる時代が来るという幕開けの本となるでしょう。
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