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ラスト・ワルツ ジョーカー・ゲームシリーズ 角川文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
| 発売年月日 | 2016/03/25 |
| JAN | 9784041040232 |

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ラスト・ワルツ
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商品レビュー
3.6
125件のお客様レビュー
スパイ活動をテーマにした本作は、緊迫した戦局の中で繰り広げられるエピソードを通じて、D機関のメンバーたちの活躍を描いています。シリーズ最終巻として、様々な舞台設定が魅力的に描かれ、特に華やかな仮面舞踏会や映画撮影所など、当時の文化が色濃く反映されています。各エピソードは独立しているものの、全体を通してスパイたちの冷静さや機知に富んだ行動が際立ち、特に結城中佐のエピソードは印象的です。D機関のメンバーの出番は控えめですが、その分、彼らの存在感が引き立っており、シリーズの締めくくりとして期待を裏切らない内容となっています。読者は、スパイのスマートでクールな姿を楽しみながら、続編への期待感を抱くことでしょう。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
「ワルキューレ」 舞台はベルリン。映画と役者とスパイ。切っても切れないと言ってもいいような粋な取り合わせ。ドイツ映画、ウーファ撮影所と言われたら真っ先に思い出すのはジョセフ・フォン・スタンバーグとマレーネ・ディートリヒ。そういえば「間諜X27」は女スパイの映画だった。フィリップ・...
「ワルキューレ」 舞台はベルリン。映画と役者とスパイ。切っても切れないと言ってもいいような粋な取り合わせ。ドイツ映画、ウーファ撮影所と言われたら真っ先に思い出すのはジョセフ・フォン・スタンバーグとマレーネ・ディートリヒ。そういえば「間諜X27」は女スパイの映画だった。フィリップ・ランゲは「メトロポリス」などで有名な映画監督フリッツ・ラングがそのままモデルですね。この時代の欧州の史実、文化など多方面に詳しければもっと楽しめそうな気がする。雪村は確かにスパイであるのに読み進むたびに感じる微妙な違和感。この違和感の正体こそがラストに繋がる伏線だとは思いもしない。海軍スパイだったことがわかって、陸軍スパイに対して自分の仕事を語る。途中死にかけたところで用意した死体と同じ位置に傷をつけるところがスパイだなと思った。 「舞踏会の夜」 深窓の令嬢がかつて見知らぬ男と交わした約束。華族。仮面舞踏会。まるでメロドラマのようなロマンス・・・の話しではもちろんなかった。最後まで読み終えてみれば、読む前に想像していたのとは全く違うストーリーだった。窮地を救われたとかありがちといえばありがちなのだけれど、むしろそれをあえて狙っているような? 黒い大きな翼、という悪魔的な表現が似合いすぎてカッコイイ。意外な人物が意外な行動をしているのはこのシリーズによくあるとはいえ、やっぱり驚いた。顕子の言葉そのままに、疑い出せば切りがなく、どこまでが真実で、どこからが偽装なのか・・・。顕子が偶然のように事前に出会っていた青年は推測通りD機関のスパイで、結城中佐の目的はD機関を敵視する中将(顕子の旦那)の動きを探り、自分たちを潰す計画を事前に知ることだったのではないか。どこまでがけいかくでどこまでが偶然なのか。メロドラマ要素もあってよかった。仄かな気持ち。 「パンドラ」 ロンドンでおきた密室殺人を捜査する凄腕の警部と若い巡査。事件捜査で話しは進み、ここにどうD機関が絡んでくるのかと思った。ロンドンといわれるとどうも神永を連想してしまう。スパイ側とは正反対の警察の立場から、結城中佐が常に訓練生たちに言っているのと全く同じことが対比のように語られているのが興味深い。殺人犯がスパイだったことでそれに目をつぶった話だけど、ただの自殺を自殺を偽装した殺人にした人がいることに気づき、それがスパイと策略だったと気づく。 「アジア・エクスプレス」 大陸を走る特急あじあ号。その車内で情報提供者と接触するはずが、男は何者かによって殺された。残されたタロットカード。The Hanged Man 吊られた男。ソ連のスパイ、スメルシュと疾走する特急車内での対決がはじまる。瀬戸がとてもスマートで知的で、子供たちをスムーズに味方につけるところとか、どこを取ってもイケボのイケメン=田崎しか浮かばない。内海の甘利と同じく、瀬戸も田崎のビジュアルとキャスティングが見事にはまっている。フェンシングのエピソードも凄く良かった。得意なことほど裏返しの弱点になる。結城中佐は本当に一人一人をよく見ている。どこでどんな状況に置かれても切り抜けられる人材を本気で育てようとしているのが伝わってくる。そうでなければ命にかかわる危機を招く。そのことを誰よりも重く知っているからこそ。またその意図をすぐに理解して素直に受け入れる彼らも凄い。今まで何度か出てきた”外国の学校を卒業した者もいるらしい”という一節がここでちゃんと回収されているのも個人的に嬉しかった。相手の行動を全て先読みして動く瀬戸もクールでカッコイイ。最後の回想の場面はアニメでもとても好きなところ。結城中佐の後ろ姿、空から飛んできた伝書鳩がその手にとまるのを見て、思い巡らせる瀬戸。重要な情報を抱えて中佐のもとに正確に帰ってくる鳩は自分たちの姿そのもの。それが中佐からの必ず生きて帰ってこい、というメッセージにも思える。ラストの一文まで踏まえて、このエピソードが最後に収録されているのが非常に意味深く感じられる。ちゃんと相手が制服を着ていることを想定し、先に攻撃をしかけたところも、こどもを味方につけて犯人を特定したのも、最後はとをとばのもなんかよかった。
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シリーズ最終巻。 これで終わり!? 相変わらず登場するスパイの方たちの、 今の状況を瞬時に理解して利用する頭の回転の速さがすごすぎる。 「ワルキューレ」が面白くて好き。
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今作も面白かったけど、ジョーカーゲームシリーズはこれで終わりなのかな? 今作ではミステリー色の強いパンドラがお気に入りかな、D機関の活躍が見れなくなるの寂しい。 星は3.5くらいかな?
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