ラスト・ワルツ の商品レビュー
D機関が暗躍するスパイ・ミステリ小説。 毎度ドキドキしながら読んでしまう。 「パンドラ」が印象的だった。
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シリーズ第4弾。 今回も痛快です。 「いつの間に」「なんでわかるの」という感動があり、 スパイの取る行動にいちいち感服です。
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「ジョーカー・ゲーム」シリーズの再読。序盤ではこの話のどこにD機関が関係するんだろうと不思議に思う短編ばかりなのに、気づけばどこにでもスパイは潜んでいる。再読でも先が読めない展開で面白かった。
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仮面舞踏会、ドイツの映画撮影所、疾走する特急車内――。大日本帝国陸軍内に極秘裏に設立されたスパイ組織「D機関」が世界を騙す。ロンドンでの密室殺人を舞台にした書き下ろし短編「パンドラ」を収録! 出版社 : KADOKAWA/角川書店; 一般文庫版 (2016/3/25) 発...
仮面舞踏会、ドイツの映画撮影所、疾走する特急車内――。大日本帝国陸軍内に極秘裏に設立されたスパイ組織「D機関」が世界を騙す。ロンドンでの密室殺人を舞台にした書き下ろし短編「パンドラ」を収録! 出版社 : KADOKAWA/角川書店; 一般文庫版 (2016/3/25) 発売日 : 2016/3/25 言語 : 日本語 文庫 : 304ページ
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「ジョーカー・ゲーム」シリーズ第4作。 <日本帝国陸軍内に結城中佐によってスパイ養成機関--通称“D機関”--が秘密裏に設立された>。 シリーズのほぼ全ての作品に登場するこの文言を些かくどく感じていたが、本書収録の「ワルキューレ」ではこの文言が終盤に覿面の効果を齎す。シリ...
「ジョーカー・ゲーム」シリーズ第4作。 <日本帝国陸軍内に結城中佐によってスパイ養成機関--通称“D機関”--が秘密裏に設立された>。 シリーズのほぼ全ての作品に登場するこの文言を些かくどく感じていたが、本書収録の「ワルキューレ」ではこの文言が終盤に覿面の効果を齎す。シリーズの読者が何度も言われなくても解っていると軽視し、読み飛ばすことで<D機関>の由来が“見えなく”なる仕掛けに心底びっくりした。
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D機関の4作目。今作はスケールが大きくなり、よりエンターテインメント性が強くなっています。また、背景の描写も深く、登場人物に感情移入ができ楽しく読むことができた。
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キレッキレスパイ第4弾 うーーん ここまで同じ調子だと免疫ができて、読書レベルの浅い私でもヲチが容易に想像できてしまいました… 今しばらくはお腹いっぱい どんなにピンチになってもD機関は不滅 これは揺るがない(のか?
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4巻に渡るD機関シリーズが、日本の上層部の腐敗と日独をめぐる不穏な気配を色濃くして終わり、その先の戦争や国際情勢での惨禍を想起させるのは秀逸。 ただのかっこいいスパイたちの物語ではなく、歴史の見えないけれども存在したかもしれない側面を描きたかったのだろうと感じた。
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柳広司得意のスパイ組織D機関のシリーズ4冊目。 D機関のスパイが諜報戦で活躍する。 日本のみならず、ドイツの映画撮影所、ロンドン、満州など時代背景も含めて面白い。 少し飽きてきた自分を認識しているが面白いのは間違いないです。
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ハマり始めて読んだが、ジョーカーシリーズでラストワルツが一番好きかもしれない。 割と登場人物が死んでしまったり、戦時中の話なので暗い雰囲気がどうしても出てしまうが、恋愛チックな要素が入ると少し救われる気持ちになる。 新書版を読んだ後にアニメ表紙の小説版を借りたら、パンドラが収録さ...
ハマり始めて読んだが、ジョーカーシリーズでラストワルツが一番好きかもしれない。 割と登場人物が死んでしまったり、戦時中の話なので暗い雰囲気がどうしても出てしまうが、恋愛チックな要素が入ると少し救われる気持ちになる。 新書版を読んだ後にアニメ表紙の小説版を借りたら、パンドラが収録されていてラッキーだった。 あまりD機関の影が見えない話だったけど…
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