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キャリアデザイン入門 第2版(Ⅰ) 基礎力編 日経文庫1352
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 日本経済新聞出版社 |
| 発売年月日 | 2016/03/16 |
| JAN | 9784532113520 |

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キャリアデザイン入門 第2版(Ⅰ)
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商品レビュー
4
16件のお客様レビュー
第3章のビジネスでの基礎力の解説は、社会人や就活生が教養として知っておくべき事柄と思う。特に就活生は知らないと損をしている、というレベル。この部分だけなら、30分程度で読めるので強くおすすめする。 面接官や人事担当者の評価軸がよく理解できる。この評価軸を意識して、成長に努めること...
第3章のビジネスでの基礎力の解説は、社会人や就活生が教養として知っておくべき事柄と思う。特に就活生は知らないと損をしている、というレベル。この部分だけなら、30分程度で読めるので強くおすすめする。 面接官や人事担当者の評価軸がよく理解できる。この評価軸を意識して、成長に努めることはもちろんのこと、その成果のアピールでも意識することが重要なのだと思う。 ただし、基礎力を向上させるための具体的な手法は、本書だけでは情報が不足。他の書籍で学ぶ必要がある。
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キャリについてロジック建てて考える本 ちゃんと要素を分解していて良い、すぐ使うというよりベースを考えるための本 できること・やりたいこと・価値を感じること 能力は基礎力と専門力(知識・技術)に分かれる 基礎力:対人能力、対自己能力、対課題能力、処理力、思考力 態度:信念、環境適...
キャリについてロジック建てて考える本 ちゃんと要素を分解していて良い、すぐ使うというよりベースを考えるための本 できること・やりたいこと・価値を感じること 能力は基礎力と専門力(知識・技術)に分かれる 基礎力:対人能力、対自己能力、対課題能力、処理力、思考力 態度:信念、環境適応性 筏下りから山登りのキャリア形成、30半ばを目安に専門領域を見つける 対人能力:親和力、協働力、統率力 対自己能力:感情制御力、自信創出力、行動持続力 対課題能力:課題発見力、計画立案力、実践力
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薄いながらも非常に密度の高い本で、読み進めるうちに「キャリア」という言葉の奥行きを実感させられた。キャリアは単なる職務経歴ではなく、仕事を通して形づくられる自己イメージ、つまり「自分は何者か」という職業アイデンティティが大きな要素を占める。そのため、「できること」「やりたいこと」...
薄いながらも非常に密度の高い本で、読み進めるうちに「キャリア」という言葉の奥行きを実感させられた。キャリアは単なる職務経歴ではなく、仕事を通して形づくられる自己イメージ、つまり「自分は何者か」という職業アイデンティティが大きな要素を占める。そのため、「できること」「やりたいこと」「やるべきこと」の3つをどう整理するかが重要であり、とりわけ「やりたいこと」を言語化することの難しさが印象に残った。 また、「筏下り」と「山登り」という比喩は分かりやすく、キャリアの前半は偶然性に委ねながら経験を積み、30代後半以降は自分の選んだ山を登るように専門性を高めていく姿が描かれていた。これは、自分のキャリアをどう考えるかの指針として心に残る。一方で、人に従うだけで仕事をこなす姿勢や「やりたいことはさせてもらえない」と諦めてしまう考え方は、キャリアデザインを阻害するものとして厳しく戒められており、自分自身も無意識にそうした思考に陥っていないか振り返らせられる。 本書が繰り返し強調しているのは、基礎力の重要性だ。対人能力、対自己能力、対課題能力といった汎用的な力を30代半ばまでに一定水準に引き上げることが、その後のキャリア形成の土台となる。特に対人能力に関する「親和力」「協働力」「統率力」の整理は具体的で、日常の人間関係や仕事の進め方を見直すきっかけになる。 最後に印象的だったのは、「キャリアの大半は能力向上であり、真の選択は就職時と専門領域を決めるときの2回にすぎない」という指摘だ。キャリアとは派手な転機の連続ではなく、日々の努力と積み重ねの延長線上にあるものだと改めて感じさせられた。ChatGPTのようなツールを使いながら、自分の「ウィル・キャン・マスト」を整理し、自分の人生にリーダーシップを発揮する方法を模索していきたい。
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