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キャリアデザイン入門 第2版(Ⅰ) 基礎力編 日経文庫
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キャリアデザイン入門 第2版(Ⅰ) 基礎力編 日経文庫

大久保幸夫(著者)

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キャリアデザイン入門 第2版(Ⅰ) 基礎力編 日経文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本経済新聞出版社
発売年月日 2016/03/16
JAN 9784532113520

キャリアデザイン入門 第2版(Ⅰ)

¥550

商品レビュー

3.9

12件のお客様レビュー

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2024/09/22

筏下り。確かに若い頃はそう。どこかで山登りへの転換。そういうところはあるだろうな。自分はどうできているかを考えないではいられないけど著者が提示するほどできてはいないうちにいい年になってしまっている。一般的な大衆はそんなもんだろうとも思うが。

Posted by ブクログ

2023/05/09

「キャリアをデザインするということは、自分の将来に対してリーダーシップを発揮するということである」 「天職と呼べる仕事と巡り合い、自分を活かすことができたとき、それまでに経験してきたことが何一つ無駄ではなかったと思えるほどしっくりくる状態である。」 「筏下りのように、ゴールに価値...

「キャリアをデザインするということは、自分の将来に対してリーダーシップを発揮するということである」 「天職と呼べる仕事と巡り合い、自分を活かすことができたとき、それまでに経験してきたことが何一つ無駄ではなかったと思えるほどしっくりくる状態である。」 「筏下りのように、ゴールに価値を置くのではなく、懸命に目の前の仕事に取り組むプロセスに価値を置くことだ。その間にさまざまな仕事を経験し、人と出会い、基礎力を鍛える。その後は自分の専門領域をひたすら極める山登りに移行し、プロとしての頂上を目指してエネルギーを集中して、専門力に磨きをかける。この筏下りから山登りへの移行に成功すれば、キャリアの成功が見えてくる。」 「キャリアとは人生そのものである。人生の仕事的側面がキャリアである。」 「すべての過去を肯定してくれるもの、それが「天職」と呼んでもいいものなのである。」 「山を選ぶということは自分がじっくりと腰をすえて取り組んでもいいと思える専門領域を選ぶということに他ならない。」 「年間ハードカバー一五〇冊という目標を立てて意地になってやっていたことがある。しかし、振り返ってみればその効果は絶大であった。はじめは読んでも読んでも消えていく感じだったが、累乗の効果か、あるときからいろいろなものがつながって見えるようになった。するとどんな本を読んでも、自分の頭の中でストックする場所ができたようになって、活かせるようになったのだ。」 自分の人生の主人公は自分である、ということを言われたような気持ちだ。キャリアとは、人生そのもので、人生の仕事的側面である。なぜキャリア「デザイン」というのか。それは自分の人生を、自分自身の手で作っていくから、作っていかなくてはいけないからに他ならない。 私はここまでただただ流されて仕事人生を歩んできたし、そのことに対して焦りや不安を抱えていたが、それこそが必要な「筏下り」のフェーズだったのだ、と思えて安心した。ただ激流に飲まれて、苦しくて、沈まないように必死で日々生きてきた。私の進む道はこれで合っているのか、なんども立ち止まって考えようとした。が、できなかった。できるんけがなかった。なぜなら筏下りの最中なのだから。ただがむしゃらにもがき続けるので、正解だったのだ。今までの6年間を、まるっと肯定されたような気持ちだ。 転職する際に、父親に「教員はお前の天職だと思うぞ」と言われ、父は励ましのために言ってくれた言葉だと思うが、私はそんなのわからないもん、と悪態ついた。この本からすると、やはり天職であったかどうかはまだ決めきれないものだと感じた。なぜならこの本によると天職とは「すべての過去を肯定してくれるもの」だからだ。今までの全てのことが、全ての選択が私に取って必要なものだった、と思わせてくれる職。教員をずっと続けていくことが、私にそう感じさせてくれるとはとても思えない。これからも筏下りを続けて、最終的に登る山を教員に決めることはあるだろう。が、そのときには私の登るべき山と覚悟を決めて、頂上が見えた山を、気持ちのいい汗水垂らして登ることができるのだろう。 まだまだ筏下りの苦しみと楽しさの中にいることには変わりないが、少しずつゆるやかになる流れの中で、生涯をささげて登頂すべき山に出会うこと。 次なる目標ができることが、なんと幸せなことか。

Posted by ブクログ

2022/11/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

以前はキャリアを考えるのは人事部の仕事だった。 キャリアデザインは自分の将来に対してリーダーシップを発揮すること。 シャインの3つの問い=自分にできることは何か(能力才能)、何をやることに価値を感じるか(意味価値)、何がやりたいのか(動機欲求)の重なったところ。 職業適性検査(R-CAP) キャリアアンカー クランボルツの計画的偶発性理論 シュロスバーグのキャリアトランジション 30前後までは筏下り、35以降は山登り。若いうちはゴールを決めずに出会いを大切にする。やりたいことはわからない。立ち止まらない。35過ぎたら、ゴールを決めてそこを目指す。 スペシャリスト指向は、その後の発展性がなければ行き詰る。 仕事のブランクを作らない。長くても数ヶ月まで。 学生または若いうちのほうが企業リスクは少ない。やり直しがきく。 入社直後のリアリティショック。 即戦力とは、育成の余裕がない中から生まれてきた。 第二新卒としてやり直す手もある。 20代後半まで最初の会社にいるのは少数。このまま30を迎えてよいか、考える時期。5年先10年先が見えるか。 30代前半は、次世代リーダーの選抜時期。 30代前半はキャリア採用の旬。 女性は出産の時期でもあり、難しい面もある。 基礎力は対人能力(親和力、協調力、統率力)、対自己能力(感情抑制力、自信創出力、行動持続力)、耐課題能力(課題発見力、計画立案力、実践力)に、処理力・思考力を加えたもの。信念や環境対応性からくる態度も成果に対する影響力が大きい。 うなずき、は発言を増やす=リアクションの重要性。 愛嬌とは、人を引き付ける柔和な表情や態度。愛嬌は媚びることではない。 信頼する力=人を見る目があるか。 『信頼の構造』

Posted by ブクログ

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