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村に火をつけ、白痴になれ 伊藤野枝伝
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村に火をつけ、白痴になれ 伊藤野枝伝

栗原康(著者)

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村に火をつけ、白痴になれ 伊藤野枝伝

定価 ¥1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2016/03/01
JAN 9784000022316

村に火をつけ、白痴になれ 伊藤野枝伝

¥550

商品レビュー

3.8

56件のお客様レビュー

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2024/08/10

これはかっこよぉ!ペンは剣よりも強しって、これ野枝のことだろ!! 本は2016年、野枝は没1923年なのに、思想は全く古くないと思う。なんなら新しい、今どきの思想ではないか? 野枝はずっと怒ってたんじゃないだろうか。野枝の怒りと栗原さんのくすりと笑える文章のバランスが心地よい

Posted by ブクログ

2024/04/19

伊藤野枝かっこいい!! 途中までは流石にワガママすぎると思いながら読んでいたが、国を変えるために、というよりも自分が好きなことをして生きていくために全ての支配・慣習に逆行して、いつか殺されることを知りながらも強く逞しく生きたことが本当にかっこいい。めげないのが本当にすごい。 全...

伊藤野枝かっこいい!! 途中までは流石にワガママすぎると思いながら読んでいたが、国を変えるために、というよりも自分が好きなことをして生きていくために全ての支配・慣習に逆行して、いつか殺されることを知りながらも強く逞しく生きたことが本当にかっこいい。めげないのが本当にすごい。 全ての約束事を無視し自分が好きなように、思うがままに生きてこその人生だ、それがアナキズムだ そんな生き方をした伊藤野枝の人生は側から見たらホッブスの唱える闘争状態にも見えるかもしれないが、根底に相互扶助を唱えるだけあって、周りで困っている人がいたら見返りも求めずに助けるなど、きっと自分が今まで色々な人にお世話になってきたからこそ同じものを返そうとしたんだろうなと、自分勝手に生きているようで最後まで周りに人が絶えなかったのはそういう根っこの温かいところがあったからなんだろうなと思う。 一つ気になったのはやはり政府の代替としての相互扶助で、これも少し理想主義的なところがあるしみんながみんなそんな優しい人じゃないんだよ…と考えると、やっぱり政府の力というのはすごいと思う。 全ては当時の労働環境や男尊女卑などの不自由による束縛からの己の解放に起因するからこそのこの行動で示すアナキズムであり、今の時代にはきっと縁はないだろうなと思う。今の時代において果たしてアナキズムを唱える人は何を考えているのか、もし今伊藤野枝が生きていたらどのように世界を見るのか、気になる。

Posted by ブクログ

2024/01/03

昔読んで、忘れられない一冊。 情熱的で、現代のモラルではダメとされるかもしれないけど、感情的で、魅力的。 高校生の私にとって間違いなく憧れで、この時代の女性に惹かれるきっかけになった。今でもこの時代の女性たちをもっと知りたい。

Posted by ブクログ

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