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神の慰めの書 講談社学術文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 1985/06/10 |
| JAN | 9784061586901 |

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商品レビュー
4
2件のお客様レビュー
神との一致や内面の探求をテーマにした本書は、エックハルトの教えを通じて、現代の宗教や哲学の行き詰まりを打破する力を持っています。彼が生きた時代背景や、神秘主義的な要素を含む教えは、単なる宗教的な枠を超え、普遍的な人生訓としても響きます。エックハルトの言葉は、自己や外面的な執着を捨て、精神的な神性との合一を目指すことの重要性を説いており、その純粋さや生きた霊性は、現代においても新たな光をもたらします。彼の思想は、内面と外面の二元論を巧みに扱い、古代から続く人間の存在に対する深い洞察を提供しています。エックハルトの教えは、時代を超えて心に響くメッセージを持っており、読者に新たな視点を与えてくれるでしょう。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
エックハルトが生きたのは日本でいう鎌倉時代前期。 鎌倉仏教が起こったと同時期にキリスト教圏でもこのような異端神学者が、実に超越的な説教をしていたことに驚きを禁じ得ない。 近代、現代哲学の行き詰まりを打破する、存在の根底にある無限の光の至福直感が、確実極まりないこと。 神との一致...
エックハルトが生きたのは日本でいう鎌倉時代前期。 鎌倉仏教が起こったと同時期にキリスト教圏でもこのような異端神学者が、実に超越的な説教をしていたことに驚きを禁じ得ない。 近代、現代哲学の行き詰まりを打破する、存在の根底にある無限の光の至福直感が、確実極まりないこと。 神との一致がここまで聖霊の血潮を持って語られたのは比類がない。 現代の宗教に決定的に欠けているものは、神学でも社会思想でも観想でも道徳でもなく、エックハルトのごとき、生きたほとばしる霊に他ならない。
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名前だけは有名なエックハルトの著書・説教伝聞記録・「伝説」集、初めて読んだ。 13世紀から14世紀にかけての、中世ドイツの宗教家だが、「神秘主義者」と聞いていたものの、そんなに神秘主義的な感じはしない。ふつうに人生訓を説いている。ただし、やけに純粋で(ドグマチックでなく)、観念的...
名前だけは有名なエックハルトの著書・説教伝聞記録・「伝説」集、初めて読んだ。 13世紀から14世紀にかけての、中世ドイツの宗教家だが、「神秘主義者」と聞いていたものの、そんなに神秘主義的な感じはしない。ふつうに人生訓を説いている。ただし、やけに純粋で(ドグマチックでなく)、観念的な傾向はあるようだ。自己やあらゆる被造物への執着をすべて捨て、精神的に神性と合一しようとするあたりが、ちょっと神秘主義的なのかもしれない。 読んでいて、エックハルトがしきりに人間の「外面 vs. 内面」という二元論をかざしているのが気になった。これは「肉 vs. 魂」という伝統的なキリスト教の相克とかさなりあっているわけだが、近代以降「精神と身体との二極分離」がしきりにデカルトのせいにされているのは20世紀以降のステレオタイプな言説。 しかしこの二元論はデカルトに始まった物ではなく、中世時代にすでに極めて明確に現れていたわけだし、「肉と魂」という対比まで行くなら、それはそもそも聖書において既に打ち出されているのだ。 西洋パラダイムの根は深い。
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