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核の戦後史 Q&Aで学ぶ原爆・原発・被ばくの真実 「戦後再発見」双書4
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核の戦後史 Q&Aで学ぶ原爆・原発・被ばくの真実 「戦後再発見」双書4

木村朗(著者), 高橋博子(著者)

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核の戦後史 Q&Aで学ぶ原爆・原発・被ばくの真実 「戦後再発見」双書4

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 創元社
発売年月日 2016/03/01
JAN 9784422300542

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核の戦後史

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2023/02/13

2部構成の本。 第1部は原爆投下と戦後史の謎というテーマ。 アメリカ陸軍長官だったヘンリー・スティムソンは、原爆投下の目的や動機について、二つの説を唱えた。 ①早期降伏説(日本を早期降伏させるためには原爆投下を行うしかなかった) ②人命救済説(原爆投下を行わなければ本土上...

2部構成の本。 第1部は原爆投下と戦後史の謎というテーマ。 アメリカ陸軍長官だったヘンリー・スティムソンは、原爆投下の目的や動機について、二つの説を唱えた。 ①早期降伏説(日本を早期降伏させるためには原爆投下を行うしかなかった) ②人命救済説(原爆投下を行わなければ本土上陸によって米兵に100万人以上の死傷者が出た。原爆投下により米兵と日本人の命は救われた) ①については、アメリカが原爆投下のため日本の降伏をできるだけ遅延しようとしていたことから否定できる。 ②についても、本土上陸の場合の米兵死傷者数の予想はそれよりはるかに少なかった点から否定できる。 また日本が降伏するにいたった要因は、原爆投下よりもソ連参戦の衝撃にあった。 第2部は核体制と戦後日本というテーマ。

Posted by ブクログ

2016/05/26

原爆と原発の本はそれなりに読んできて、少々食傷気味のところがあり、最初本書もなかなか手が出なかったが、読んでみてとてもいい本だと思った。オバマ大統領が広島に献花するという今日、多くの人に読んでほしい本である。本書では、原爆神話が徹底的に批判されているのである。つまり、原爆によって...

原爆と原発の本はそれなりに読んできて、少々食傷気味のところがあり、最初本書もなかなか手が出なかったが、読んでみてとてもいい本だと思った。オバマ大統領が広島に献花するという今日、多くの人に読んでほしい本である。本書では、原爆神話が徹底的に批判されているのである。つまり、原爆によって戦争を早く終結させた。原爆によって犠牲者を少なくしたというプロパガンダが、事実に基づかない神話であることを明らかにしたのである。原爆は戦争犯罪であり、軍の施設を襲撃した真珠湾攻撃とは比較にならない。原爆投下は戦後を見据えたアメリカによる人体実験であった。だから、被爆者たちをモルモットとしてあつかっても、それを治療しようとはしなかった。それに、これは今にもつながるが、アメリカは原爆で被害に遭うのは投下時であり、残留放射能の影響はないと考えたのである。本書の著者木村さんは2010年にアメリカの研究者とともに『広島・長崎への原爆投下再考』という本を書いている。ぼくはそれをたまたま京都のブックオフで買い感動を受けたが、本書を読むまで同一人物だと思い出せなかった。高橋博子さんは、アメリカの英語の資料をたんねんに追って、現在につながる残留放射能の影響を追究している。全体は「Q&A」方式で、とても読みやすい。学生とのゼミでも使いたい本だ。

Posted by ブクログ

2016/05/18

いまだにアメリカ人の半数以上が、原爆投下は正しいと考えている。 第二次世界大戦は正義の戦争か? 日米原子力協定、アメリカの同意なしには原発を止めることができない、第12条4項.

Posted by ブクログ

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