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ブッダが説いたこと 岩波文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
| 発売年月日 | 2016/02/18 |
| JAN | 9784003334317 |
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ブッダが説いたこと
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ブッダが説いたこと
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商品レビュー
4.2
13件のお客様レビュー
伝統的なテーラワーダ(上座部)仏教国であるスリランカに生まれ、国内外での教育に尽力した学僧による書。現存する最古の記録群をパーリ語から簡潔かつ正確に紐解くことで、ブッダの息遣いをリアルに伝える内容となっている。 特に第一章「仏教的な心のあり方」、第六章「無我(アナッタ)」、第七...
伝統的なテーラワーダ(上座部)仏教国であるスリランカに生まれ、国内外での教育に尽力した学僧による書。現存する最古の記録群をパーリ語から簡潔かつ正確に紐解くことで、ブッダの息遣いをリアルに伝える内容となっている。 特に第一章「仏教的な心のあり方」、第六章「無我(アナッタ)」、第七章「心の修養(バーヴァナー)」は必読。浅薄な理解で恐縮だが、形而上学的な難しいことは置いておいて、生老病死に起因する苦しみを取り除くこと、今を懸命に生きることこそが、幸せにつながる一歩と思うに至った。 自分自身を省みると、そうしないほうが良いのはわかっているのに、相手の容姿や能力の上下で態度を変えてしまうことがある。そして、仕事の結果で一喜一憂したり、将来のことに不安を持ったり、相手に悪く思われていないかビビったりする。これらは全て不幸せを招くし、本当は何の意味もないこと。いま、ここで生きる自分。息をしている自分をもっと意識する。そして、自分は誰かの助けなしには生きられないんだ、他者に生かされているんだ、ということを胸に日々を生きること。それこそが幸せな人生そのものなんだろうと強く思いました。 なお、星3にしたのは、国際情勢の解決に対する仏教の貢献を大きく見積り過ぎている点に正直少し共感できなかったためです。それ以外は平易かつ分かりやすい内容で、解説にもあるように大変素晴らしい仏教入門書と感じました。
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仏教の本質的な思想がわかる良書である。仏教の物事を正しく見ることで苦から自由になる現実主義的態度は、神の信仰によって自由になろうとする他の宗教と一線を画する。「無常」と「自己の実体はない」についてわかりやすく書かれているが、仏教において肝要である四諦のドゥッカ(渇望)の消滅におけ...
仏教の本質的な思想がわかる良書である。仏教の物事を正しく見ることで苦から自由になる現実主義的態度は、神の信仰によって自由になろうとする他の宗教と一線を画する。「無常」と「自己の実体はない」についてわかりやすく書かれているが、仏教において肝要である四諦のドゥッカ(渇望)の消滅における八正道について記述が薄いため物足りない。
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主な内容である「ブッダの教えは苦しみの消滅である」は難しいのでおいておく。 見るべきところとしては、ブッダの教えは明晰・現実的であって、高尚な訳のわからない用語は必要としない等の宗教的信念、ダンマパダ「自分が自分の拠り所である」の解釈など、いくつかある。長々と述べられる五蘊という...
主な内容である「ブッダの教えは苦しみの消滅である」は難しいのでおいておく。 見るべきところとしては、ブッダの教えは明晰・現実的であって、高尚な訳のわからない用語は必要としない等の宗教的信念、ダンマパダ「自分が自分の拠り所である」の解釈など、いくつかある。長々と述べられる五蘊というものは、私としてはサイエンスにとって代わられた「棄却された仮説」だと思う。 しかしながら、四諦の解釈に拡大解釈が見られる、仏教の平和主義など由来不明のものを無前提に受け入れるように求めている、などの明らかな問題も見受けられる。また相互矛盾も多く、全体として支離滅裂と感じる。 時代性を考えるに、著者ワールポラ・ラーフラは、世界終末核戦争の恐怖に取り憑かれ、すっかり怯えてしまっているように見える。魔境に堕ちた哀れな魂に救いはあるのだろうか。
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