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太平洋の試練 ガダルカナルからサイパン陥落まで(下)
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2016/03/01 |
| JAN | 9784163904245 |

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商品レビュー
5
3件のお客様レビュー
戦争の実相をアメリカ側の視点で描いた本書は、太平洋戦争の転換点となるガダルカナルからサイパン陥落までの激闘を、兵士の証言と指揮官の決断を交えながら多角的に探求しています。著者は、戦場のリアルな描写とともに、戦争の背後にある組織の葛藤や戦略の変遷を丁寧に描写しており、特に日本軍の硬直した思想や戦略の限界を浮き彫りにしています。ミクロとマクロの視点をバランスよく取り入れた本書は、戦争の悲劇と教訓を深く考察する機会を提供します。ボリュームもあるため、根気が求められますが、その分得られる知識は豊富です。戦争の歴史に興味がある人にとって、貴重な一冊となるでしょう。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
太平洋戦争をアメリカ側からの視点で辿るノンフィクション「太平洋の試練」シリーズの第2部の下巻。アメリカ軍の本格的な反抗が開始される1943年ごろから、サイパンが陥落するまでをたどります。 戦争の実情を描くには戦場を経験した兵士たちの証言をたどるミクロな視点、指揮官や政治家がどう決...
太平洋戦争をアメリカ側からの視点で辿るノンフィクション「太平洋の試練」シリーズの第2部の下巻。アメリカ軍の本格的な反抗が開始される1943年ごろから、サイパンが陥落するまでをたどります。 戦争の実情を描くには戦場を経験した兵士たちの証言をたどるミクロな視点、指揮官や政治家がどう決断したのかを描くマクロな視点の2つがありますが、本書はその両方をバランスよく取り入れ、太平洋戦争がどのような展開を遂げたのかをいろいろ角度から知ることができます。また、それをアメリカ側の視点から眺めることができる数少ない好著です。 前作「真珠湾からミッドウェーまで上・下」も全てハードカバーで500ページ近い大作で、本書もそれに近いボリュームがありますので、読破するにはちょっと根気が必要かもしれません。 本書は全3部作の第2部という位置づけですから、おそらく第3部は沖縄戦や、日本本土空襲などの戦争後期から終戦までをアメリカからの視点で描かれると予想されますが、ぜひ読んでみたいと思います。
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これまで色々な類似の戦記本を読んできたが、この本はベストと言えるくらい面白かった。開戦からミッドウェイまでを取り上げた前作同様、大局的な視点と兵士の証言等のミクロの視点を上手くミックスして書かれていたが、この続編でも同様のアプローチで、この戦争の転換点となった海戦を上手く描いてい...
これまで色々な類似の戦記本を読んできたが、この本はベストと言えるくらい面白かった。開戦からミッドウェイまでを取り上げた前作同様、大局的な視点と兵士の証言等のミクロの視点を上手くミックスして書かれていたが、この続編でも同様のアプローチで、この戦争の転換点となった海戦を上手く描いている。 読んでいくと、日本軍がいかに硬直した思想の軍隊であったかがよく判る。日本軍(日本人全体として)は、何事にも「型」を重んじる傾向があり、それは軍全体の戦略も個々の兵士達も同じだった。例えば、ガダルカナルへの日本軍の空襲が毎日同じパターンで繰り返され、出撃してくる度に撃ち落とされているのに、昔の勝ちパターンを変えずに被害が拡大したことや、空戦においても、パイロットが戦闘中に自分の技量を見せつけるようなおかしな行動を取る事もあったらしい。(結局、撃墜されるのだが)日本軍の「武士道精神」は、近代の合理的な戦争には向いていなかった。戦闘を重視する余り、ロジスティクスが軽視され貨物船、油槽船の喪失が徐々に日本を追い込んでいくことになる。 この本では、日本軍の失敗も多く取り上げられているが、米軍の失敗事例も紹介されている。米軍はその失敗を教訓にする余裕があったが、日本軍にはそれが無かった。そこが大きな違いだったようだ。当時の政治的なエピソードから、民間レベルまで幅広く歴史を俯瞰しており、大変読み応えがあった。 ちなみに「ガダルカナルからサイパン」は、アメリカ人には抵抗なく読める内容だが、日本人には抵抗があるかもしれない。戦記物の主要な読者である中高年にとっては、タイトルを見ただけで購買意欲が薄れそうだ。
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【実は米軍内も割れていた!】陸海軍と海兵隊の縄張り争い。ニミッツとマッカーサーの足の引っ張りあい。米国側から初めて描かれるミッドウェイ以降の日米戦。
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