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廣瀬淡窓
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廣瀬淡窓

髙橋昌彦, 井上敏幸

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廣瀬淡窓

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 思文閣出版
発売年月日 2016/01/01
JAN 9784784218172

廣瀬淡窓

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2024/09/21

江戸時代後期、豊後日田の儒学者・教育者・漢詩人、廣瀬淡窓の評伝。 淡窓の日記や自叙伝、著書、書簡や漢詩、周辺史料などから、新たな淡窓像を構築します。 漢詩も多くとりあげ解説してくれます。 威宜園の名称の由来について、『教聖広瀬淡窓と広瀬八賢』では、「詩経」の商頌の「玄鳥篇」の「...

江戸時代後期、豊後日田の儒学者・教育者・漢詩人、廣瀬淡窓の評伝。 淡窓の日記や自叙伝、著書、書簡や漢詩、周辺史料などから、新たな淡窓像を構築します。 漢詩も多くとりあげ解説してくれます。 威宜園の名称の由来について、『教聖広瀬淡窓と広瀬八賢』では、「詩経」の商頌の「玄鳥篇」の「殷、命を受くること咸宜(ことごとくよろ)し、百禄是何(ひゃくろくこれなに)」が出典と説明している。淡窓は塾名に門弟教育の目標、教育精神等についての念願、理想をいいあらわそうとしたのであろう。井上義巳は、身分社会でありながら、威宜園は、すべての人に開放された塾であること、如何なる人物も入門して自由に研究できること、入退塾中途休塾など、各自の都合でその希望が受けとめられる塾等々の咸宜園の根本特徴がいいあらわされている、と説明している。 ー 47ページ 咸宜園出身者は、大帰(卒業)後、教育の分野だけではなく、医学、経済、政治等、様々な分野で活躍し、明治維新後の新しい人材の育成や国や社会のしくみづくりに携わった者も多い。咸宜園教育は、日本の近代化を推進した基盤になっているといっても過言ではない。 ー 273ページ

Posted by ブクログ

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