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霊山と日本人 講談社学術文庫2347
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霊山と日本人 講談社学術文庫2347

宮家準(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2016/02/13
JAN 9784062923477

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商品レビュー

4

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2025/04/21

主題と視点: 本書は、日本人の生活・文化・精神性の根底に深く関わる「山岳信仰」の全体像を、歴史・宗教・民俗・社会など多角的な視点から解き明かすことを目指す。個々の霊山の紹介に留まらず、自然観・宇宙観・生業・儀礼・他界観などへの影響を探り、世界の山岳信仰との比較を通じてその普遍性と...

主題と視点: 本書は、日本人の生活・文化・精神性の根底に深く関わる「山岳信仰」の全体像を、歴史・宗教・民俗・社会など多角的な視点から解き明かすことを目指す。個々の霊山の紹介に留まらず、自然観・宇宙観・生業・儀礼・他界観などへの影響を探り、世界の山岳信仰との比較を通じてその普遍性と独自性を考察する。 生活と信仰の源泉としての山: 古代より山は、食料・資源を提供する生活基盤(狩猟、林業、鉱業)であり、航海の目印でもあった。同時に、神々や祖霊、時に妖怪変化が棲む聖域として畏敬され、縄文以来の山の神信仰は、弥生以降、水田稲作と結びつき水分神・田の神信仰へと展開した。花見や神社の例祭にもその名残が見られる。 世界の山岳信仰との比較: 世界各地で山は神聖な他界、神の啓示や悟りの場、宇宙の中心(宇宙山)と見なされてきた。ギリシャ、オリエント、ユダヤ・キリスト・イスラム教、アジア諸宗教における山の役割を比較し、山岳信仰が人類の宗教観の根幹に関わることを示す。 日本の山岳信仰の展開: 従来の研究(個別霊山や修験道中心)を踏まえつつ、それらを包括する日本の山岳信仰の全体像、「見えない宗教」としての深層を探る。 森と神々: 神の宿る聖域「モリ」(鎮守の森、神体山、沖縄の御嶽など)の信仰形態を考察。神木や磐座などの依り代、里山信仰の重要性を説く。具体的な霊山(大和三山、蔵王山など)に祀られる神々や、『延喜式』『風土記』に見る火山神・祈雨神などの信仰を紹介する。 山岳信仰の諸相: 山名の由来を地形・歴史・色・動植物などから分析。多くの霊山で明治期まで行われた「女人禁制」の背景と伝説を探る。役行者と鬼、動物(神使)、天狗、仙人、童子など、山岳宗教者(山伏)と異類の存在との関わりを深く考察する。 修行・祭祀・交流: 三輪山、大峰山、富士山、羽黒山などを例に、祭祀、籠山、峰入り、登拝といった多様な修行・儀礼・巡礼の実態を描写。山伏や御師が里で行った卜占・加持祈祷・布教活動や、ナマハゲ・修二会のような来訪神儀礼を通して、山と里の信仰・文化交流の様相を明らかにする。 総括(推測): 山が提供する恵みと、神霊や異界への畏怖という二面性を持つ山岳信仰が、日本の民俗宗教の母胎であったと総括。修験道の意義、多様な霊山の形態、神仏習合の様相、そして現代における山岳信仰の継承と変容について論じると考えられる。

Posted by ブクログ

2022/08/28

日本の宗教は、山や森の信仰がもとになって来た。日本での山岳信仰の姿を霊山の特徴や儀礼などを人々の生活と結びつけて考えて見ていくのが今回の本だ。 日本人にとって山は、山菜、鉱物資源などを恵んでもらえるありがたい場所であるとともに、生活を脅かす獣、妖怪、鬼のいる怖いところでも...

日本の宗教は、山や森の信仰がもとになって来た。日本での山岳信仰の姿を霊山の特徴や儀礼などを人々の生活と結びつけて考えて見ていくのが今回の本だ。 日本人にとって山は、山菜、鉱物資源などを恵んでもらえるありがたい場所であるとともに、生活を脅かす獣、妖怪、鬼のいる怖いところでもあった。 霊山の信仰内容について次の7つに分類している。 1.水の信仰 145(竜127、弁財天18) 2.火の信仰 137(愛宕115、秋葉22) 3.来世の信仰 67(虚空蔵34、地蔵24、阿弥陀9) 4.現世利益 78(観音57、大黒21) 5.除魔 41(不動20、荒神16、毘沙門5) 6. 御霊神66 (天神49、牛頭12、祇園5) 7.修行者の感得179  (権現107、明神67、蔵王5) 意識したことはなかったが、霊山に求めるものは様々だな。 現在では、霊山にケーブルカーで乗って参拝したり、バスに乗って参拝したりできるようになり、昔とは違った形になっている。 とは言っても、神様に祈りを捧げるのは今も昔もかわらない。 東京には行基が開基したと言われる武州御岳がある。中世は修験道場だったが、近世になると世尊寺が中心となり、運営にあたった。埼玉にある三峰山と同じく眷属の狼信仰で、関東近辺に信者を増やした。明治の神仏分離以降は、武蔵御嶽神社となって今に至る。 ペットの犬を連れて参拝に訪れる人々がいる。時代の変化に対応して生き残っている。 これから霊山がどのようになっていくのか興味がある。

Posted by ブクログ

2019/01/16

第1章 日本人の生活にとっての山 第2章 山岳信仰の諸相 第3章 森の信仰 第4章 山岳信仰の歴史 第5章 各地の主要霊山 第6章 聖地としての山岳 第7章 山の神格 第8章 山の宗教者と動物・異人 第9章 山のまつりと修行 第10章 山から里へ

Posted by ブクログ