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リスクは金なり 新版 角川文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2016/02/25 |
JAN | 9784041038758 |
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3.9
8件のお客様レビュー
常にエネルギッシュで目的意識を持って生きる著者の体験談は、やはり真に迫るものがある。 メディアを通さず自分の耳目で世界に触れることが重要だと、言ってはいないが、言外の説得力があった。 あと、どの分野のどのポジションにいようが、やっぱり英語はできた方が良さそう。 イランやトルコな...
常にエネルギッシュで目的意識を持って生きる著者の体験談は、やはり真に迫るものがある。 メディアを通さず自分の耳目で世界に触れることが重要だと、言ってはいないが、言外の説得力があった。 あと、どの分野のどのポジションにいようが、やっぱり英語はできた方が良さそう。 イランやトルコなど現地での生活は、非西側諸国に対して我々が持っているある種の偏見や無知を吹き飛ばしてくれる。 ただし、そこで感慨を感じて終わりではなく、政治や経済、人々の文化や生活はどうなっているのかを見聞きしてリサーチする。そして文章に落とし込む。 この一連のレベルが高く、非常に読み応えがあった。 景色の描写が実に巧みで、読んでいて興味が湧いた。現地に行ってみたい気持ちを喚起する著作だった。 著者が出会ってきた人の中には、思いがけず今生の別れとなってしまった人もいるようで、その記述はどこか哀愁を湛えるものだった。 純文学のような奥ゆかしさはないが、著者のドライでハードなビジネスマンの側面と、人と真剣に向き合ってきた故の人間味の両方が溢れるものであった。 最後、原発のトピックが浮いている感じがした。その前でオチがついているような気がしたが。新版で加筆された部分?
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いくつかの話は今後何回も思い返すだろう。 外国語習得のアプローチ 人生の目標について 海外からみた日本 日本の小説やエッセイで世界地図を体感できる本は少なく、黒木さんは独特のポジションを築かれている。冷静沈着な洞察力は厳しい指摘も多い。でも不思議と読み終わると自分の小さな悩み...
いくつかの話は今後何回も思い返すだろう。 外国語習得のアプローチ 人生の目標について 海外からみた日本 日本の小説やエッセイで世界地図を体感できる本は少なく、黒木さんは独特のポジションを築かれている。冷静沈着な洞察力は厳しい指摘も多い。でも不思議と読み終わると自分の小さな悩みが軽く感じられたり、目先のことより遠くの目標に目が向いたりする。
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すごい! 文庫一冊なのにご馳走を食べたような満足感。 金融ビジネスの話も面白い 自分もビジネス活況の時代に居合わせたかった、 と思う 最終章の海外から見た日本は、特に印象深かった コロナ封じ込めに大失敗して 2回目の緊急事態宣言を出すに至ったいま、 日頃よりも一層我が国に情...
すごい! 文庫一冊なのにご馳走を食べたような満足感。 金融ビジネスの話も面白い 自分もビジネス活況の時代に居合わせたかった、 と思う 最終章の海外から見た日本は、特に印象深かった コロナ封じ込めに大失敗して 2回目の緊急事態宣言を出すに至ったいま、 日頃よりも一層我が国に情けなさを感じるが、 一方で素晴らしい国だと信じてもいる心情に フィットするものだった 東電の吉田所長について触れた箇所に 関心を引かれた 本になっているそうだからそちらも読んでみたい
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