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フランダースの帽子
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フランダースの帽子

長野まゆみ(著者)

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フランダースの帽子

定価 ¥1,540

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2016/02/01
JAN 9784163904078

フランダースの帽子

¥220

商品レビュー

3.2

12件のお客様レビュー

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2025/09/03

以前読んでいて、再読。 表紙の絵に惹かれた。 6編からなる短編集。 以前読んだ時も思ったが、全体的になんだかふわふわとした不思議な世界。でも決してメルヘンとか ではなく、現実世界と非日常の世界に境界がない ような不思議な感覚だった。 夫婦や姉妹、母と娘、穏やかな暮らしの中に 潜...

以前読んでいて、再読。 表紙の絵に惹かれた。 6編からなる短編集。 以前読んだ時も思ったが、全体的になんだかふわふわとした不思議な世界。でも決してメルヘンとか ではなく、現実世界と非日常の世界に境界がない ような不思議な感覚だった。 夫婦や姉妹、母と娘、穏やかな暮らしの中に 潜む嘘。最後の最後でひっくり返るのが面白い。 【ポンペイのとなり】 姉と弟の巧妙な嘘と秘密。最後で「え?」と思い、読み返した。まさに騙された‥ 【フランダースの帽子】 嘘の話を周りに語る知人姉妹と、「わたし」と姉の出生の秘密。そして行先不明だった絵、「フランダースの帽子」との再会。自分が描いた絵が、四半世紀 経ってから思いがけない所で再会したらきっと嬉しい。一番好きだった話。 【シャンゼリゼで】 何でも弟の物を欲しがる姉への、弟のささやかなる復讐。 【カイロ待ち】 面白かったけど、ちょっと怖い。 自分の思う通りにしたいからって、そこまで する? 低周波音、隣人、恐い‥ 【ノヴァスコシアの雲】 のんびりとした感じの話‥と思っていたら 実は老女は詐欺師だった。 【伊皿子の犬とパンと種】 記憶喪失の謎の青年、遠田浩紀 彼は一体何者なのか?そして、その奇妙な彼を 語っている「ぼく」とは何者なのか? ちなみに、表紙の絵はグランマ・モーゼスという アメリカの女性の画家のものらしい。 私はよく知らなかったのだが、彼女のイラスト的な明るい画風は、見ていて癒される。 彼女が、絵を描き始めたのは、70代半ばになって からのこと。80歳で初の個展を開き、101歳で亡くなるまでに、1600点以上もの作品を描いた。

Posted by ブクログ

2020/03/04

海外でのスキューバダイビング中の事故により記憶を失った青年。生活の助けとなる知人を探す医療スタッフは、次々と現れる彼の恋人を自称する老婦人達に困惑する。-伊皿子の犬とパンと種- 6篇からなる短編集。 随分親切と言うか、普通医療スタッフはそこまでしないだろうなどという感想は見当違...

海外でのスキューバダイビング中の事故により記憶を失った青年。生活の助けとなる知人を探す医療スタッフは、次々と現れる彼の恋人を自称する老婦人達に困惑する。-伊皿子の犬とパンと種- 6篇からなる短編集。 随分親切と言うか、普通医療スタッフはそこまでしないだろうなどという感想は見当違いなのだろうから置いておくとして。 女性だと思っていた人物が男性だったり、そもそも違う人物だったり等、思い違いで途中から変調するのが共通項か。 淡々と語られる日常の風景は、ディテールまでしっかりとしていてくっきりとした輪郭を持っていたはずなのに、読み進めるうちに曖昧模糊としたものになってしまう。まるで迷宮に迷い込んだ気分。余韻を残す終わり方にも、なんとなくザワザワとした思いが残る。

Posted by ブクログ

2018/12/19

短編集でした 今回は珍しくホモホモしくなかったな・・・意外にも・・・ オチが分かりづらいタッチはいつも通りですが、しかし初期より遥かに分かりやすくなってるな・・・

Posted by ブクログ