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1989年のテレビっ子 たけし、さんま、タモリ、加トケン、紳助、とんねるず、ウンナン、ダウンタウン、その他多くの芸人とテレビマン、そして11歳の僕の青春記
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 双葉社 |
| 発売年月日 | 2016/02/01 |
| JAN | 9784575311051 |
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1989年のテレビっ子
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商品レビュー
4.2
12件のお客様レビュー
同い歳の著者のテレビへの憧憬は自分にも共通する。自分はカトケン派だったが。 面白くて一気読みした。30年後、今のテレビを思い出して、このような本を書く人が出てくるだろうか。たぶんいないだろうことが寂しい。
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戸部田氏はあえて取材をしない。当時の発言や文献の引用だけをもとに丁寧にテレビの歴史を紡ぐ。テレビ(とその周辺)を常に客体視しているそのスタンスにはとても好感がもてる。 テレビは所詮つくりもので恣意的なもの、だから断片にこだわりそれを拾い集めてストーリーを構築する事が、主体的なテレ...
戸部田氏はあえて取材をしない。当時の発言や文献の引用だけをもとに丁寧にテレビの歴史を紡ぐ。テレビ(とその周辺)を常に客体視しているそのスタンスにはとても好感がもてる。 テレビは所詮つくりもので恣意的なもの、だから断片にこだわりそれを拾い集めてストーリーを構築する事が、主体的なテレビのミカタなのだと思う。 そう思うと2019年に頻発したバラエティにおける、やらせ論争の意味はますますわからなくなる。テレビをそんなに信用してる層がまだまだいるという事なのだろうか? 1989年に青春を謳歌し圧倒的な隆盛を誇ったテレビも、いまや新しいテクノロジーとの可処分時間の奪い合いに巻き込まれることに。2020年の東京オリンピックは、ひょっとしたらテレビが後進メディアに道を譲る機会になり得るのかもしれない。テレビっこには辛い話だ。
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89年、入社の年、平成が始まった年。 また、ひょうきん族、今夜が最高が終わり、欽ちゃんが終わった年。タケシ、タモリ、さんまが次のステージに、 またダウンダウン、とんねるず、うっちゃんナンチャンが登場。 テレビ、特に生では見なくなった年。
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