蹴球一徹 地域のJクラブを率いる指揮官の矜持 ELGOLAZO BOOKS

齋藤慎一郎(著者), 隈元大吾(著者), 多岐太宿(著者)

• 販売会社／発売会社: スクワッド
• 発売年月日: 2016/02/01
• JAN: 9784908324079

商品レビュー

2016/10/05

反町、小林、石崎氏の物語。
主に地方のJ2を主戦場とするお三方の奮闘を綴った本。
ファンなら面白いかもしれない。

これでJ2にも興味が持てるようになった。
次回のJリーグタイムはJ2特集なので楽しみになってきた。

2016/08/09

松本山雅の反町監督、清水エスパルスの小林監督、モンテディオ山形の石﨑監督。
Ｊリーグが好きならこの３人の名将を知らない人はいない。

３人とも昇格請負人と言われ、Ｊ２時代のジュビロも苦しめられ
実際に松本と山形には１年目の昇格を阻まれた経緯があります。
ただこの３人ともが今はＪ２でそれぞれが監督として４度目の昇格を狙っているというのは
全く気が付いていないことでした。
反町監督は、新潟、湘南、松本
小林監督は、大分、山形、徳島
石﨑監督は、柏、札幌、山形
決して豊富な資金力を持ったチームばかりでない中で
そのチームの基礎を作り、さらにＪ１へ引き上げた手腕はまさに名将。

この本ではそんな３人を間近で見続けた記者たちによる
彼らの人物評価から選手の掌握術まで、サッカーファンならたまらない１冊になっています。
過去の昇格、そして降格のとき、チームの人事はどう動き、どう立て直していったか
そんな内容も含まれていておもしろいです。
こういう本を待ってました！