ストレッチングアナトミィ

ジャン・ピエール・クレマンソー(著者), フレデリック・ドラヴィエ(著者), マイケル・グンディル(著者), 東出顕子(訳者)

• 販売会社／発売会社: ガイアブックス
• 発売年月日: 2016/02/01
• JAN: 9784882829584

商品レビュー

2022/09/11

0　どんな本？
解剖学的な図にストレッチを説明してくれる本。
意外にストレッチの本でレビューが高いのはこれの
他1冊だけ。

1　何で読んだの？
(1) 疲労軽減、怪我予防。
(2) 効果的なストレッチのやり方を学びたい。
(3) 日々のストレッチを改善した状態になりたい。

2　構　成
3部構成143頁。すぐに読めて学びがそこそこ有
る。ユーザーマニュアルから始まり、プログラムを
紹介して終わる。

3　著者の問題提起
何故ストレッチをするのか？

4　命題に至った理由
不明

5　著者の解
総合的なウェルビーイング(身体的、精神的、社会
的に良好な状態)にストレッチは役立つだけでは無く
運動パフォーマンスも向上する。

6　重要な語句・文
(1) 筋緊張
(2) スタティックストレッチ(静的)
(3) ダイナミックストレッチング(動的)
(4) 能動的呼吸、受動的呼吸
(5) 吸う時に一番弛緩する。
(6) 片側ずつストレッチするのが効果的
(7) 柔軟になり過ぎてもパフォーマンスは下がる。
(8) 肩は人類の1/3が傷める。デリケートな部位
(9) 30秒ぶら下がると脊椎に効果的なストレッチ。
(10) 股割りはバレー等の必要な競技以外にはわるい

7　感　想
読んでいて自分のストレッチメニューの改善を考
えた。一番刺さったのは脊髄のストレッチ。定期的
にぶら下がろうと思う。深く知りたい事は適切なス
トレッチの程度。自分で発見するしか無いのだろう
か？人に勧めるなら股割りは意味無い事。
タイトル通り図解と実践ストレッチアナトミィだっ
た。

8　todo
(1) ストレッチメニューの改善(首肩プラス)
(2) 片側づつストレッチ
(3) 30秒以上ぶら下がり健康法
(4)

9　問　い
ストレッチとは？

10　答　え
程度が大事。良い加減なら心身を良好に保ってく
れる。