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東福門院和子の涙(上) レジェンド歴史時代小説 講談社文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2016/02/01 |
| JAN | 9784062933162 |

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東福門院和子の涙(上)
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商品レビュー
3.8
5件のお客様レビュー
徳川二代将軍秀忠の娘、和子(まさこ)は後水尾天皇の女御として入内する。この物語は和子に仕えた侍女が当時のことを語る形になっている。 まずこの上巻では和子の母・お江与の話から、将軍家の家庭、そして徳川家の威勢を示す盛大な行列で京へ向かい入内するまで。 将軍家から天皇にお輿入れとなる...
徳川二代将軍秀忠の娘、和子(まさこ)は後水尾天皇の女御として入内する。この物語は和子に仕えた侍女が当時のことを語る形になっている。 まずこの上巻では和子の母・お江与の話から、将軍家の家庭、そして徳川家の威勢を示す盛大な行列で京へ向かい入内するまで。 将軍家から天皇にお輿入れとなると政治的にも大きな意味を持つが、期待と役目を背負わされたのはわずか十四歳の少女であり、多くを語らない彼女にかわって、侍女が様々な不安、期待、心細さなどを語ってくれていて面白い。
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宮尾登美子ならではの御所ことば、武家ことばが使われており読み切るのには想定外に時間がかかってしまいましたが、朝幕のために東福門院和子様の腰入れの様子がありありと表現されていて読み応えありました。
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徳川二代将軍・秀忠とお江の娘、和子(まさこ)は、武家から天皇に初めて嫁いだ女性。 どんな人生を送ったのかしら‥という興味があり、読んでみました。 江戸から和子についていった侍女のゆきの視点から。 当時の話し方をある程度まで再現したと思われる古風な言葉づかいで、流麗に語られます。...
徳川二代将軍・秀忠とお江の娘、和子(まさこ)は、武家から天皇に初めて嫁いだ女性。 どんな人生を送ったのかしら‥という興味があり、読んでみました。 江戸から和子についていった侍女のゆきの視点から。 当時の話し方をある程度まで再現したと思われる古風な言葉づかいで、流麗に語られます。 ゆきの知っている範囲の、ちょっと前の時代の噂話や和子の婚約から始まります。 今の若い子にとっては、古文並み? こちらは長年大河ドラマをよく見てきたし、読んでいるうちに慣れてわかるようになりましたけどね(笑) 江戸時代の初期に、ある意味、公武合体が目指されたわけですね。 和子はおっとりと品が良い優しい娘さんだったよう。 朝廷側の抵抗感はかなり強く、当初は会うことすらままならなかった。 和子の親の秀忠とお江は仲のいい夫婦だったし、その後も大奥だったら、毎朝一度はご先祖の御霊を拝むために夫婦は会えたのですけどね。 ところが、天皇というのは、大勢の女官に一日中囲まれているような暮らしなのですね。 しかも、その中にお手つきがたくさんいるのだから‥ 出来るだけ会わせまいとするのも無理からぬ所? 天皇はおそらく、幕府の権威と財力をかさにきた女と予想していたのかも‥などと想像しました。その誤解は晴れるんです。 あまり知られていない時代のことを詳しく書き込んであるので、面白く読みました。
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