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灰塵の暦 満州国演義 五 新潮文庫
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灰塵の暦 満州国演義 五 新潮文庫

船戸与一(著者)

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灰塵の暦 満州国演義 五 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2016/01/01
JAN 9784101343242

灰塵の暦

¥550

商品レビュー

4

7件のお客様レビュー

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2021/08/09

時代も混迷、四兄弟も混迷。特に大きな岐路に立ったのが次郎だね。馬を下り、背広と車で次を模索するようになる。太郎はストレスフルな仕事の一方で小娘に手玉にとられ、四郎は相変わらず志は立派な理想家肌なれど気弱。三郎は関東軍がのさばるのを反映するかのように安定している。 南京大虐殺の模様...

時代も混迷、四兄弟も混迷。特に大きな岐路に立ったのが次郎だね。馬を下り、背広と車で次を模索するようになる。太郎はストレスフルな仕事の一方で小娘に手玉にとられ、四郎は相変わらず志は立派な理想家肌なれど気弱。三郎は関東軍がのさばるのを反映するかのように安定している。 南京大虐殺の模様、読むだけでも悲惨。政治レベルでも現場レベルでもまともな判断や統制がとれなくなってるんじゃないかと思う。これまだ1937年のこと。この頃から日本っておかしくなってたんだなと。

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2018/07/07

国家、泥沼、ひとの性(さが)…混乱が混沌となり、同時代的視点からも時代が加速度的に転がり落ちていく。しかし、悲劇は止まらない。胸が痛いが、指先は次の頁を求めていく。これも、性か。

Posted by ブクログ

2017/12/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

戦慄の南京事件。 日本軍の鬼畜ぶりに驚愕と嫌悪。 御大層な大義名分と実際にやっていることとの解離が凄まじ過ぎる。 日本史知識は中学校教科書と小学校教科書との中間くらいしか無い身としては、目を背けたくなる描写のオンパレード。 裏の世界から足を洗おうとしてる次兄の前に再び間垣徳蔵が現れ、さらにあちこちから「もう一度仕事をしないか」との声がかけられる・・彼の行く末が気になる一冊。 ★4つ、8ポイント。 2017.12.12.新。 ※日本史知識は無いわりにここ数年の歴史小説プチマイブームによってその都度wikiってきたところによると、世間では(?)「京事件は無かったとする派」が一定数以上いるとのこと・・・ ・・・南京事件を描いた小説家がネットで炎上したり、漫画の南京事件描写編が単行本から削除され、かつ連載中断に追い込まれたりした事例があるのだとか・・・ そんな中でのこの描写とは・・・。 船戸さん、強気だな。 どちらの説が正しいかは知るよしも無いが・・・ 今までに見たいくつかのフィクション作品中の描写や、ルポ、無かった派の記事等からの現時点での感想は・・ 南京大虐殺30万人、とかはさすがにかの国の誇大主張かもしれないが、数の違いはともかく虐殺自体はあったのかも・・ そして、程度の違いは大小あれども、指揮官の統率から外れた場での虐殺事件は、日中間だけでなく世のあらゆる“戦争”“紛争”“事変”と呼ばれる事象の中ではたくさん行われてきたのだろう、と。

Posted by ブクログ