1,800円以上の注文で送料無料

肉弾 旅順実戦記 中公文庫
  • 中古
  • 書籍
  • 文庫

肉弾 旅順実戦記 中公文庫

櫻井忠温(著者)

追加する に追加する

肉弾 旅順実戦記 中公文庫

定価 ¥968

770 定価より198円(20%)おトク

獲得ポイント7P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2016/01/21
JAN 9784122062207

肉弾

¥770

商品レビュー

5

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2017/04/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

初出が日露戦争後間もない明治39年、まさにゴールデンカムイの時代。 日清戦争後、戦友を遼東半島に埋葬し「遼東半島はにほんのものになったぞ。お前は死んでも骨は日本に埋まっているのだぞ」と帰国した兵士が、“三国干渉により遼東半島を返還させられた”と聞いたときの無念さ。日露戦争勃発前に日本男子が感じた憤りはこういうことだったのかとやっと分かった。 書かれた時代も時代ですから戦意を高揚させる目的もあったでしょうし、現代からすると敬遠されがちな内容ではあるけれど、現代の人が想像や伝聞で描くのとは比べ物にならないリアルさをひしひしと感じた。 あとはあれですよね、将校と従卒との関係がアツい。会社での上司と部下との関係性から想像してしまうとちょっと理解不能だったんだけど、軍隊で生死を共にして得られる絆は比べものにならないよねというのを痛感した。とはいえ、将校と離れなきゃならないときの従卒の乙女っぷりったらないよ。鯉登少将のあれもあながち誇張じゃないのかもしれないな…。引用(フレーズ)をご参照ください。。。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品