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よこまち余話
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よこまち余話

木内昇(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2016/01/22
JAN 9784120048142

よこまち余話

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商品レビュー

4.3

59件のお客様レビュー

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2024/05/28

後半に行くにつれて、どんどん気になって先を急ぎたくなる気持ちと、まだまだこの世界に浸りたい気持ちとないまぜになりました。大好きな世界観です。 この世の中に、この世のものではないものが混じり合う感じは「家守綺譚」を思い出しました。あの本もとっても良かった。 この本はそれ以上に人が人...

後半に行くにつれて、どんどん気になって先を急ぎたくなる気持ちと、まだまだこの世界に浸りたい気持ちとないまぜになりました。大好きな世界観です。 この世の中に、この世のものではないものが混じり合う感じは「家守綺譚」を思い出しました。あの本もとっても良かった。 この本はそれ以上に人が人を思いやる気持ちに溢れていると思いました。 もう今はいない誰かのことを思い出しました。

Posted by ブクログ

2024/05/03

こういうお話は好み。この人の時代ものは空気感まで伝わる。ちょっと驚かされるたびに恐いもの見たさで止められない。

Posted by ブクログ

2024/03/09

2016年発行、中央公論新社の単行本。帯の惹句にも関わらず、最初は明治ぐらいの長屋の日常を描いた小説かと感じた。最初の方からいくつか不思議は描かれているにも関わらず。それぐらい不思議は前近代の日常であるかのように書かれている。中盤から後半、この不思議がじわじわと効いてくる。このよ...

2016年発行、中央公論新社の単行本。帯の惹句にも関わらず、最初は明治ぐらいの長屋の日常を描いた小説かと感じた。最初の方からいくつか不思議は描かれているにも関わらず。それぐらい不思議は前近代の日常であるかのように書かれている。中盤から後半、この不思議がじわじわと効いてくる。このようなところになつかしさを感じ、そして最後に出てくる女性に懐かしさを感じるべき話なのである。 備考:初出「リンカラン」2007年1、3、5、7、9~08年10月号、単行本化にあたり、大幅に加筆、修正、

Posted by ブクログ