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あしたは戦争 巨匠たちの想像力 戦時体制 ちくま文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 2016/01/01 |
JAN | 9784480433268 |
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あしたは戦争
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あしたは戦争
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商品レビュー
3.5
14件のお客様レビュー
「戦争」をテーマとしたSFの短編集だが、それぞれの作品に立ち現れてくる「戦争」は史実上の戦争、観念の戦争、未来の戦争など多種多様で切り口も多様だった。 鮮やかなオチが気持ちいい作品や作家の表現力に唸らせられっぱなしの作品もあり、エンタメとしてもとても優れた作品群だった。 また、戦...
「戦争」をテーマとしたSFの短編集だが、それぞれの作品に立ち現れてくる「戦争」は史実上の戦争、観念の戦争、未来の戦争など多種多様で切り口も多様だった。 鮮やかなオチが気持ちいい作品や作家の表現力に唸らせられっぱなしの作品もあり、エンタメとしてもとても優れた作品群だった。 また、戦争を緒言として社会システムやいわゆる「市民の平和ボケ」など、さまざまな物事に警句を発している作品も多く、戦争がいかに多様なものごとと絡み合い、様々なものが要因になり、さまざまなものの要因になっているかを一考させられた。
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中編、地球要塞/海野十三は1940年の作品。1970年を舞台に、1999年の金星から謎のメッセージを受けるところから始まります。60GHz帯の放送、成層圏航空機、第三次世界大戦など、戦後の作品と変わらないアイディアがたくさんでてくるのがすごいです。
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(このディストピア小説(含コミック)アンソロジーは次女の意外なお気に入り。普段は坂木司や辻村深月のような日常系のミステリを好むのに、このシリーズも中学生の時から繰り返し読んでいるらしい。お気に入りは「カンタン刑」)
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