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昨夜のカレー、明日のパン 河出文庫
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昨夜のカレー、明日のパン 河出文庫

木皿泉(著者)

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昨夜のカレー、明日のパン 河出文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2016/01/01
JAN 9784309414263

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昨夜のカレー、明日のパン

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商品レビュー

3.9

563件のお客様レビュー

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2026/07/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読んでいてその情景が思い浮かぶ、丁寧な情景描写と心理描写が印象的だった。 まるで心にいつまでも残る、ゆったりと暖かいドラマを見ているようだった。 一樹を中心に関係する人たち。 その人たちが、それぞれの人生を生きながら、何かを感じ、何かを見つけ、少しずつ変化しながら生きていく。 お互いが、会話を通して何か求めていた事への答えのようなものを見つけ、変化していくところが良かった。 ふとした会話が、人生の核心のようなところに繋がっていくのは面白い。 この世界は常に変化していて、それは残酷なことではあるけど、救われることでもあるんだ、というギフの言葉が心に残っている。 出てくる登場人物はみんな良い人で、それぞれの人生や考え方、生き方はとても興味深くて面白かった。 それでもやはり、私はテツコとギフの関係性が好きだ。 異質でありながら、あたかも普通のことのように暮らす2人が好きだ。 代々受け継がれてきたギフの家。 夕子さんと一樹がいなくなっても、その家でギフとテツコで新たに積み上げてきた2人の生活。 いつか来るであろうこの生活の終わりが、その関係性に岩井さんが入ってくれたことで、この先も続いていってくれるようで安心した。 夕子さんのOL時代、テクノロジーの変化で働き方が変わり、そこに乗り損ねて去っていく人の描写がとても印象深かった。 技術がいる憧れていた仕事が、なくてもよい仕事となる。 誇りを持ってやっていた仕事は無駄になり、新たな仕事は無機質でつまらなく感じる。 生きることは変化に対応していくことでもあるが、変化は寂しさも伴う。 それでも、私たちは生きていくんだよな、と思った。 怖かった先輩の言葉で、大丈夫、世界はそんなに怖くないよ、というのがあったが、たしかに、思ったよりもちゃんと優しさがあると思えた。

Posted by ブクログ

2026/07/14

明るくて楽しい部分も多いのに、死というものとゆっくり向き合っていくお話で、悲しんでもいいし懐かしんでもいいし、吹っ切れても吹っ切れなくてもいいんだと、そう肩の荷が降りるような作品。 大切な存在の死を、受け入れていくことが怖いと感じている私にとって、救いになった。

Posted by ブクログ

2026/07/13

夫婦脚本家の著書でドラマ化が前提だったのか早くに映像化されていたようだ。小説として読むと独特な空気感があるけどドラマで観るとまた違っていたのではないか、、この感じはきっと好きな人は多いだろう。

Posted by ブクログ

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