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昨夜のカレー、明日のパン 河出文庫
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昨夜のカレー、明日のパン 河出文庫

木皿泉(著者)

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昨夜のカレー、明日のパン 河出文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2016/01/01
JAN 9784309414263

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昨夜のカレー、明日のパン

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商品レビュー

3.9

493件のお客様レビュー

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2025/01/19

温かいお話だった。 疲れているときに読んでも、きっと心に優しい。 なにしろギフのキャラクターがチャーミングで魅力的。 すっかりファンになってしまった。 7年前に死んでしまった夫(一樹)の父・ギフと、今も一緒に暮らしているテツコ。 そんな2人の生活と、周りの人たちとの関わりが描...

温かいお話だった。 疲れているときに読んでも、きっと心に優しい。 なにしろギフのキャラクターがチャーミングで魅力的。 すっかりファンになってしまった。 7年前に死んでしまった夫(一樹)の父・ギフと、今も一緒に暮らしているテツコ。 そんな2人の生活と、周りの人たちとの関わりが描かれている。 「山ガール」の章。 テツコの同僚の小川里子とハイキングに行くことになったギフ。 定年を前に趣味を見付けようと、登山はどうか?という話になったのだ。 自分より若い里子を前に、ちょっぴりいいところを見せようとするギフが可愛らしい。 山歩きを“いい”と思えなかったらどうしようとか、 アウトドアショップでの支払いの際、薄汚れたシワシワのお札で払うのが躊躇われてカード払いにするとか、 休憩しようとの提案にも、まだまだ歩けるところを見せたかったとか。 全体的にゆるゆるとした感じで物語は展開してゆくのだけど、 そんな日常を送りながらテツコとギフは一樹の死を受け入れ、大切な人の死という柵から、じんわりと解かれてゆく。 明るい方向へと向かう、良い終わり方だった。

Posted by ブクログ

2025/01/18

ほぼ、読書デビュー作で、本の楽しさを教えてくれた大切な本になりました。 小説ってこんなに読みやすいんだ!という感覚! ページを早くめくりたいけど、その分終わりに近づいてしまって切なくなるのは本の醍醐味なのかしら。 おわってから、穏やかになれる本。 毎日を丁寧に生きようと思えました...

ほぼ、読書デビュー作で、本の楽しさを教えてくれた大切な本になりました。 小説ってこんなに読みやすいんだ!という感覚! ページを早くめくりたいけど、その分終わりに近づいてしまって切なくなるのは本の醍醐味なのかしら。 おわってから、穏やかになれる本。 毎日を丁寧に生きようと思えました。

Posted by ブクログ

2025/01/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

劇的な展開がなくて進むのが遅い小説はあまり好きではないけどこれは最後まで読めた。共感する部分が多かったからかな。不思議な雰囲気に惹かれたからかな。登場人物みんな味があって良かった。テツコと夕子はなんとなく似てるような。最後にタイトルの意味が分かってワァァァ…ってなった 読んで良かった。

Posted by ブクログ

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