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髪結い伊三次捕物余話 名もなき日々を 文春文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2016/01/01 |
JAN | 9784167905439 |
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髪結い伊三次捕物余話 名もなき日々を
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商品レビュー
4.3
10件のお客様レビュー
内容(ブックデータベースより) 惜しくも逝去した著者の大人気シリーズ最新刊 伊三次の息子、伊与太が秘かに想う幼馴染みの茜。だが彼女の奉公先、松前藩の若君も茜に好意を持ち始めていた。人気シリーズ12巻。 令和6年10月20日~27日
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伊三次から始まった人間関係が、どんどん広がって、いろいろな人が主役になる。 伊三次たちは良い大人になって、若者世代の話が多くなった気がする。やっぱり若者の日々が面白いのかな。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
目次 ・俯かず ・あの子、捜して ・手妻師(てづまし) ・名もなき日々を ・三省院様御手留(さんせいいんさまおてどめ) ・以津真天(いつまでん) 作者が作中の10年をすっ飛ばして書きたかったことというのは、もしかして松前藩のことなのだろうか。 茜が屋敷奉公をすることで、松前藩の特殊性が書かれ、今は江戸詰めであるけれど、そのうち蝦夷の国元にも連れていかれそうな気がしてくるような展開。 だとすると、伊与太と茜の仲はいよいよ絶望的。 表紙の茜、「お嬢」と声を掛けた伊与太の方に振り向いた時か。 本筋とは別に、伊与太の暮らしぶりを見るため、師匠の留守中、うきうきと伊与太の奉公先に出かけるお文と、それに閉口する伊与太。 可愛いとは思っても、娘らしくなったお吉をおいそれと抱きしめることができなくなったことを淋しく思う伊三次。 この家族、本当にいいなあ。 それにしても、贅沢禁止の幕府とはいえ、女は自分で髪を結うべしというのは! あの髪形を自分で作れと!?
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