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ジェネラル・ルージュの凱旋 新装版 宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 宝島社 |
| 発売年月日 | 2016/01/08 |
| JAN | 9784800249081 |
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ジェネラル・ルージュの凱旋 新装版
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ジェネラル・ルージュの凱旋 新装版
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商品レビュー
4.3
15件のお客様レビュー
ナイチンゲールと対をなす同時進行の違うお話。映画の堺雅人と羽田美智子と山本太郎の印象が強くて、原作はこんなんだったか!と懐かしく楽しく読みました。ルージュを渡すシーンは映画版の方が断然良かった。
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『チーム・バチスタ』シリーズ第3弾。 『ブラックぺアン』シリーズからの『ジェネラル・ルージュの凱旋』へ。 東城大学医学部附属病院。不定愁訴外来・田口公平のもとに、救命救急センター部長・速水晃一が業者と癒着しているという、匿名の告発文書が届く。 高階病院長の命令で調査を始めた田...
『チーム・バチスタ』シリーズ第3弾。 『ブラックぺアン』シリーズからの『ジェネラル・ルージュの凱旋』へ。 東城大学医学部附属病院。不定愁訴外来・田口公平のもとに、救命救急センター部長・速水晃一が業者と癒着しているという、匿名の告発文書が届く。 高階病院長の命令で調査を始めた田口。 エシックス・コミッティーや厚生労働省・白鳥の介入により、事態は… 『ブラックぺアン』からの『ジェネラル・ルージュの凱旋』。 あの研修会だった速水が、救命救急センター部長かと。感慨深い。 花房さんは世良じゃなかったっけ? いつの間にか速水と… それだけ時間が経ったということか… 桜宮バイパスでのタンクローリー爆発事故での速水の対応には、さすが『ジェネラルルージュ』と言わざるを得ない。 かっこよすぎる、速水。 そんな速水が去る、東城大学医学部附属病院。 大丈夫なのか… 特に救命救急センターは… この後、速水と花房は極北救命救急センターへ行くのか… 世良はどうしているんだろう… 『チーム・バチスタ』シリーズからも逃れられない。
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気に入ったシリーズの作品をドンドンと読み進めている。本作も、頁を繰る手が停め難くなり、素早く読了に至った。 本作は「バチスタ」のシリーズの第3作ということになる。第1作が在って、約9ヶ月を経たという第2作が在る。そして第3作は第2作で描かれる出来事と並行的に起こっている出来事が描...
気に入ったシリーズの作品をドンドンと読み進めている。本作も、頁を繰る手が停め難くなり、素早く読了に至った。 本作は「バチスタ」のシリーズの第3作ということになる。第1作が在って、約9ヶ月を経たという第2作が在る。そして第3作は第2作で描かれる出来事と並行的に起こっている出来事が描かれている。故に第2作で描かれている事項も一部に出て来る。 東海地方の架空の街、東城大学を擁する桜宮市が物語の舞台である。物語は主に東城大学病院となる。この東城大学病院の神経内科で、「不定愁訴外来」という場所を担当する医師の田口が本作、またはシリーズの主要視点人物というようになっている。が、本作は視点人物を適宜切り替えながら好いテンポで進む。本作では、題名に在る「ジェネラル・ルージュ」、「血塗れの将軍」という綽名も在る、田口の学生時代からの仲間でもある、救急部門の担当部長である医師の速水が重要である。また速水が指揮を執るICUで勤務していて、前作の重要人物だった浜田小夜と仲が良い看護師の如月冴子も出番が多い。また、前作でも出番が在ったが、MRIを担当している、学生時代からの田口の仲間である医師の島津の出番も在る。加えて「バチスタ」の件で縁が出来た、厚生労働省の白鳥技官も登場している。というより、前作の物語と同じ頃に並行して起こっている出来事なので、前作に現れている白鳥技官は本作の出来事の時にも東城大学病院に居合わせているということになる。 前作では、或る夜にライブハウスで激しく吐血して昏倒した伝説的な女性シンガーの水落冴子が、ライブハウスに居合わせた如月祥子達の奔走で東城大学病院に救急搬送され、神経外科病棟の空いていた特別室に強引に収容され、忘年会の故に当直を代わって現場に在った田口が主治医を担うということになった一件が詳しく描かれた。本作では、この一件の際に、意識が戻った冴子が暴れてしまい、速水が応援に現れるというような様子が描かれている。 シンガーの水落冴子の件と、彼女や彼女のマネージャーで楽曲のアレンジャーを兼ねている音楽家の城崎が小児科の看護師である浜田小夜と交流する件や、浜田小夜の勤める小児科での問題に関連して、田口の出番が生じ、やがて事件が起きる件が前作の物語だった。対して本作は、その頃に生じた或る疑惑を巡り、田口が苦慮するという物語である。 忘年会の故に、少し若い兵藤医師に頼まれて当直を代わることになった田口医師は、自身が委員長を務めるリスクマネジメント委員会に宛てられた匿名の「告発文」について気に懸けていた。救急部門の速水部長が、特定の業者と癒着して不正を働いているのだという内容で、共犯者としてICUの看護師長である花房の名も挙げていた。 この件について、田口は高階院長と相談して院内のエシック・コミティ(倫理審査委員会)で速水の一件を審査するというように動く。このエシック・コミティ(倫理審査委員会)では、島津が手掛けようとしている、遺体をMRI等で検査し、死因の特定やその他の様々な分析の基礎となる有効な情報を得て行くという研究に関することが問題となっていて、何時までも結論が出ない状態になっていた。田口は、提出した速水の案件に取組むが、島津の件の様子を見ることにもなる。そしてその場面に白鳥技官も現れる。 本作の物語は「えっ?そういうことになる?」というような意表を突く形で展開する。同時に、近年の風潮で「無理?」なことを押し続けているかもしれない、「そもそも何故そういう話しになるのか?!」というような事柄、「極簡単に出来る大変に有益なことを手掛けてみるようなことが、よく判らない理屈で阻まれてしまっているかもしれない」というようなことを、小説作品という形で告発しているような側面も在るかもしれない。何か引き込まれた。 本作に登場する速水はなかなかに魅力的な男であると思う。何か独特な“磁場”のような何かを放って、場を仕切ってしまえるような雰囲気を放ち、強い信念と自信で仕事に邁進するが、細かいことに関してやや不器用かもしれないという人物だ。戦場で軍勢の先頭に立って、返り血を浴びることも一顧だにせずに果敢に戦う男というイメージで「ジェネラル・ルージュ」、「血塗れの将軍」という綽名が在るのであろうが、そういう綽名が登場するに至った挿話も本作には登場する。この速水の傍で長く働く花房や、彼を密かに慕う若い如月という様子も何となく好い。 更に本作では、ここまでの作品で「名前だけの登場」に終始していた、白鳥技官の部下である姫宮が姿を現す。この人物も一寸面白い。 不正とは無縁と見受けられる、熱い仕事振りが知られる、誰もが一目置くような人物の意外な一面が明かされて行き、同時に近年の風潮に疑問も投げかけられるような、なかなかに興味深い作品であると思う。御薦めだ。
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