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原文 万葉集(上) 岩波文庫
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原文 万葉集(上) 岩波文庫

佐竹昭広, 山田英雄, 工藤力男, 大谷雅夫, 山崎福之

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原文 万葉集(上) 岩波文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2015/09/18
JAN 9784003510131

原文 万葉集(上)

¥605

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2021/01/19

秋の野の み草刈り葺き 宿れりし    宇治のみやこの 仮廬(かりいほ)し思ほゆ 額田王(ぬかたのおおきみ)の作だろうとされている有名な歌ですが、 この中の、「宿れりし」という訓読の原文が 旧版日本古典文学大系、原文万葉集(岩波書店)、中西進「万葉集」全4巻の3冊の本では 「屋...

秋の野の み草刈り葺き 宿れりし    宇治のみやこの 仮廬(かりいほ)し思ほゆ 額田王(ぬかたのおおきみ)の作だろうとされている有名な歌ですが、 この中の、「宿れりし」という訓読の原文が 旧版日本古典文学大系、原文万葉集(岩波書店)、中西進「万葉集」全4巻の3冊の本では 「屋杼礼里之」となっていいるのです。 私が問題にしているのは「礼」という新書体の漢字でです。 戦前まで「礼」の字は「禮」になっていたはずです。 沖縄の守礼門も額には「守禮之邦」と旧漢字「禮」が使われております。 つまり、かの額田王は「礼」という字を見たこともない漢字なのです。 更に原文万葉集(岩波書店)ではこの他に、児(兒)、帰(歸)…などが平然と使われいます。 私は訓読や訳文では新漢字を使うことは良いことだと思います。 しかしながら原文はそうはゆきません、西本願寺本を使っているようですが、 この原本がそうなっているとは考えにくい、 どうしてこの様なことになったのか、まことに不思議な事だと思っております。

Posted by ブクログ

2019/04/18

校注:佐竹昭広(1927-2008、東京都、国文学者)、山田英雄(1920-2001、東京、国史学者)、工藤力男(1938-、秋田市、国語学者)、大谷雅夫(1951-、大阪府、国文学者) 、山崎福之(国文学者)

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