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幻の女 新訳版 ハヤカワ・ミステリ文庫
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幻の女 新訳版 ハヤカワ・ミステリ文庫

ウィリアム・アイリッシュ(著者), 黒原敏行(訳者)

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幻の女 新訳版 ハヤカワ・ミステリ文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2015/12/01
JAN 9784150705541

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幻の女 新訳版

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商品レビュー

3.9

98件のお客様レビュー

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2025/10/13

素晴らしい読書体験、読後の爽快感と満足感に感動を覚えた。タイムリミットが刻々と迫る焦り、結末が気になってページを捲る手がとまらなかった。これが80年以上前に書かれたとは驚嘆に値する。 テンポの良いストーリー展開、どんでん返し、そして美しい文章から漂う幻想的な雰囲気と3拍子揃った傑...

素晴らしい読書体験、読後の爽快感と満足感に感動を覚えた。タイムリミットが刻々と迫る焦り、結末が気になってページを捲る手がとまらなかった。これが80年以上前に書かれたとは驚嘆に値する。 テンポの良いストーリー展開、どんでん返し、そして美しい文章から漂う幻想的な雰囲気と3拍子揃った傑作だと感じた。 次はぜひ、原書にチャレンジしたい。

Posted by ブクログ

2025/09/21

「夜は若く、彼も若かったが、夜の空気は甘いのに、彼の気分は苦かった・・」 ・・という、ポエミー且つオシャンティ(死語(^^;)な書き出しで有名なクラシックの名作を今更ながら読んでみる事に。 妻と喧嘩し、家を飛び出したスコットは、とあるバーで“パンプキン”のような帽子をかぶった女...

「夜は若く、彼も若かったが、夜の空気は甘いのに、彼の気分は苦かった・・」 ・・という、ポエミー且つオシャンティ(死語(^^;)な書き出しで有名なクラシックの名作を今更ながら読んでみる事に。 妻と喧嘩し、家を飛び出したスコットは、とあるバーで“パンプキン”のような帽子をかぶった女に出会います。 彼はその女性を誘って食事をし、ショーを観てから別れますが、帰宅すると妻が絞殺されていて、スコットはその場にいた警官に殺害容疑で拘束されてしまい・・。 こ、これは・・読む手が止まらんヤツ! スコットのアリバイを証明できる“パンプキン帽子の女(以後、幻の女)”がどこの誰だかわからないどころか、街で聞き込みをしても皆口を揃えて“その女を見ていない”と言う始末。 あれよあれよという間に有罪判決を受けて、死刑執行までのカウントダウンが始まってしまうという、スコットからすれば悪い夢を見ているとしか思えない状況ですよね。 で、勾留されているスコットの代わりに、彼の友人のロンバードと、恋人(てか愛人)のキャロルが“幻の女”を捜し出すべく奔走するのですが、これがまぁ見つからないし、話を聞いた関係者達が、悉く不審死をしてしまうんですよ。 そんなこんなでスコットの死刑執行日が刻一刻と迫ってきて・・と、この緊迫感が堪りません! そして、終盤での怒涛の展開とまさかのどんでん返し的な真相に“な、何だと・・!”となった次第です。 ということで、上質なタイムリミットサスペンスを堪能させて頂きました。 ところで、私は序盤からずーっと気になっていた事がありまして、“ま・・真相解明時にこの件も明かされるのかな・・”と、とりあえずそのモヤモヤを脇によけて読んでいたのですが・・結局、解明されず!(;´Д`)。 それで、その気になる事というのは、 「スコットの妻の死体の第一発見者&警察に通報したのは誰なのか」 って事です。 あの・・これ、書かれていませんでしたよね?え?私が見落としてる?・・と何度か確認するもやはり見つからず(;'∀') うーむ、私の「幻の通報者」は何処に~?!

Posted by ブクログ

2025/08/17

比喩表現がいちいち凝っていて面白い サスペンスとしても優れているが、文章が読んでいて楽しい作品 「昔から優秀な機械のように運動能力がずばぬけていて、皮膚でくるまれているよりはレーシングカーのボンネットの下におさまっているほうがいいような男なのである」

Posted by ブクログ