- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 書籍
私たちはどこまで資本主義に従うのか 市場経済には「第3の柱」が必要である
定価 ¥1,760
¥385 定価より1,375円(78%)おトク
獲得ポイント3P
残り1点 ご注文はお早めに
発送時期 1~5日以内に発送
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
6/7(金)~6/12(水)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | ダイヤモンド社 |
発売年月日 | 2015/12/12 |
JAN | 9784478065204 |
店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
6/7(金)~6/12(水)
- 書籍
- 書籍
私たちはどこまで資本主義に従うのか
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
私たちはどこまで資本主義に従うのか
¥385
残り1点
ご注文はお早めに
商品レビュー
3.3
9件のお客様レビュー
今の資本主義はどこか違うよなという思いがあり拝読。 ソ連の崩壊は社会主義の失敗と考えられているけれど、政府が力を持ちすぎたことが原因であって、社会主義の問題ではないのではという指摘。 今は、民間企業が力を持ちすぎていることが問題というのも納得感。 この現状を変えていくには、多元セ...
今の資本主義はどこか違うよなという思いがあり拝読。 ソ連の崩壊は社会主義の失敗と考えられているけれど、政府が力を持ちすぎたことが原因であって、社会主義の問題ではないのではという指摘。 今は、民間企業が力を持ちすぎていることが問題というのも納得感。 この現状を変えていくには、多元セクターという政府でも民間企業でもない力が政府、民間企業と拮抗するパワーが必要とのこと。 利己主義から離れて、将来含めたみんなのためになる行動をしていこうと思う。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
原題、Rebalancing Society この本は3つのセクター、それは政府セクター、主に企業を基盤とする民間セクター、そしてミンツバーグ先生が言われる、多元セクターのバランスを取り戻すために、多元セクターとして、一人ひとりがリソースフルな人間として社会運動、社会事業を行うことを提唱している。社会のバランスを取り戻すことを未来の世代に遺産として残すことが求められている。コミュニティを構成して社会の一員として一人ひとりが、共有資源である地球という資源を大切にする姿勢と行動が必要であることを学んだ。
Posted by
ヘンリー•ミンツバーグ教授は、カナダの大学の経営学者。日本でも、著作はよく読まれている。私も、多く読んでいる。 来日されて、伊丹敬之先生、野中郁二郎先生と三人で対話セッションをやられたことがあり、見に行ったこともある。その時に、一緒に写真を撮ってもらったことが、少し自慢。 本書は...
ヘンリー•ミンツバーグ教授は、カナダの大学の経営学者。日本でも、著作はよく読まれている。私も、多く読んでいる。 来日されて、伊丹敬之先生、野中郁二郎先生と三人で対話セッションをやられたことがあり、見に行ったこともある。その時に、一緒に写真を撮ってもらったことが、少し自慢。 本書は、2015年発行。当時の、というか今でもそうだが、特に米国において、企業の力が強くなり過ぎていることに、ミンツバーグ教授は警鐘を鳴らされている。世の中は、政府などの公的部門・政府セクター、企業などの民間セクター、そしてNPOなどの第三部門・多元セクターのパワーバランスがとれているべきであるというのが、教授の主張。 企業が社会問題の解決の担い手であるべきとする考え方は、根強いし、実際に多くの企業がそう考えて、実際に行動している。CSRやCSVは、そういった考え方を表したものだと理解している。ミンツバーグ教授は、CSRやCSVに取り組む企業に対して共感を示しているが、それで社会問題が解決されるとは考えていない。目先の利益を優先してしまう企業が多すぎると考えているようであるし、また、民間セクターだけの力では社会問題の解決には不足と考えておられるようだ。 国連のSDGsという考え方がある。世界が、持続可能な成長を続けて行くために必要なことを、具体的な17の目標に落とし込み示している。その17番目の目標は、「パートーナーシップで目標を達成しよう」だ。 ミンツバーグ教授の考え方は、既に世の中全体で共有されているようだ。
Posted by