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天地明察(九) アフタヌーンKC
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天地明察(九) アフタヌーンKC

槇えびし(著者), 冲方丁

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天地明察(九) アフタヌーンKC

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2015/12/22
JAN 9784063881059

天地明察(九)

¥605

商品レビュー

4.4

10件のお客様レビュー

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2018/09/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

日本独自の暦を作ろうとする男の話。 って書くと小難しい話に思えるけど、とにかく静かに熱い人間ドラマです。 どんなに優れている物や者でも、勝利できるとは限らないから人事を尽くすべきであるというのが良くわかるお話しでもある。 結局、政治にしても仕事にしても、誰かに都合が良い環境があるから現在そうなってるだけって事なのよね。 それを壊すって事は、そいつらを敵にまわすって事でもあるわけで、莫大なエネルギーを注いだかと思われます。

Posted by ブクログ

2017/07/17

最終巻。 春海の人生をかけた改暦事業。そこに関わってきた様様な人々への感謝を込めて、天地明察でございます。 自分の好きなことをどこまでも追及し続けることの幸福。同好の士と永遠のあこがれの存在を得たことの幸福。影にも日向にも支えてくれる人がいる幸福。 不安や挫折、不条理に振り回さ...

最終巻。 春海の人生をかけた改暦事業。そこに関わってきた様様な人々への感謝を込めて、天地明察でございます。 自分の好きなことをどこまでも追及し続けることの幸福。同好の士と永遠のあこがれの存在を得たことの幸福。影にも日向にも支えてくれる人がいる幸福。 不安や挫折、不条理に振り回されながらも、成し遂げることができたのは、人々に恵まれていたからです。春海が皆を引き寄せ、逆に引き寄せられて、成し遂げた日本独自の暦という一大事業。ご苦労様でした。 最終話、ラストシーンに感涙。関孝和に算術勝負を挑むも瞬殺。圧倒的強者に挑み続ける興奮と緊張。いくつになっても、失敗の恐怖より、成功の解放感を信じることのできるすばらしさ。 「明察じゃ」できゃっきゃしてた建部・伊藤コンビもそうだったけど、いくつになっても全力で楽しめることのできるものがあるのは最高の贅沢。それを分かち合える仲間がいるというのもまた。

Posted by ブクログ

2017/01/11

借りて全巻一気読み。 数学に縁のない友人がなぜか関孝和の名前を知っていたことから、このマンガを紹介されました。 悲しい別れが突然に淡々とやってくるとこなどは小説をコミカライズしたマンガならではですね。 面白かったので、原作の小説も読んでみたくなりました。紹介してくれた友人に感謝で...

借りて全巻一気読み。 数学に縁のない友人がなぜか関孝和の名前を知っていたことから、このマンガを紹介されました。 悲しい別れが突然に淡々とやってくるとこなどは小説をコミカライズしたマンガならではですね。 面白かったので、原作の小説も読んでみたくなりました。紹介してくれた友人に感謝ですね。

Posted by ブクログ

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