1,800円以上の注文で送料無料

人とのつながりとこころ 人と社会を見通す心理学
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 書籍

人とのつながりとこころ 人と社会を見通す心理学

今川民雄(編者), 山口司(編者), 渡辺舞(編者)

追加する に追加する

人とのつながりとこころ 人と社会を見通す心理学

定価 ¥2,420

550 定価より1,870円(77%)おトク

獲得ポイント5P

残り1点 ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

11/29(金)~12/4(水)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ナカニシヤ出版
発売年月日 2015/11/01
JAN 9784779509964

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

11/29(金)~12/4(水)

人とのつながりとこころ 人と社会を見通す心理学

¥550

残り1点
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

5

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2016/02/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

人とのつながりにおいてのこころの動きの研究・考察を、わりあい平易な文章で紹介する本です。編著者は3名、執筆者は15名。たとえばこういう研究考察がありました。恋愛をしている人にはポジティブな特性があるとみなす「恋愛ポジティブ幻想」、世の中の恋人がいる人の割合を実際よりも多く見積もる「恋愛普及幻想」。これらによって、恋愛をしていないと、自分はポジティブじゃない、自分は少数派だと勘違いして自尊心を傷つけてしまうそうです。昨今、おひとりさまが増えていることから、そういった「幻想」によって傷ついた人も以前よりも多くなっていそうに思えます。それで、そういった自尊心を傷つけて劣等感を持つようなことになると、がんばれなくなるという精神状態になり悪循環を生む。世の中の元気のなさの一つの理由がここにあるかも。そしておひとりさまをひとりぼっちととらえてネガティブなイメージと恐怖心を持つ人が多い。それでいて価値観の多様化などによって未婚者や恋人のいないひとり者が増えている。そういうことが意味するのは、やはり劣等感の強まりなんじゃないか、そしてそこから影響していく頑張れない精神状態を思うのです。価値観の多様化によって、人はひとりになりがちな状況に急に放りこまれた、と言えるかもしれない。あまりに急だったものだから、あっぷあっぷしているのが現代なのかなあ、と思いもしました。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品