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この世にひとつの本 創元推理文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
発売年月日 | 2015/12/01 |
JAN | 9784488433123 |
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この世にひとつの本
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商品レビュー
3
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大手印刷会社・大塔印刷が後援している女流書道家の坂部幽嶺が姿を消した。 同じ頃、会社の工場では社員三名が相次いで病死していることがわかった。 ちょっと頼りない御曹司の三郎、社長秘書・南知子、史上最速の窓際族・建彦の三人は、事件の調査を社長より命じられる。 そして一見無関係な二つの...
大手印刷会社・大塔印刷が後援している女流書道家の坂部幽嶺が姿を消した。 同じ頃、会社の工場では社員三名が相次いで病死していることがわかった。 ちょっと頼りない御曹司の三郎、社長秘書・南知子、史上最速の窓際族・建彦の三人は、事件の調査を社長より命じられる。 そして一見無関係な二つの事件にはつながりがあることがわかる──。 書と印刷の対比をテーマに描かれた物語ですが、壮大なテーマの割には何だか小さくまとまっている印象を受けました。 癖のある独特のリズムで進んでいく文章にノリきれず、つかみどころのないキャラクターに全く共感できず、誰もが予想できる謎解きで拍子抜け。 書家の芸術的な葛藤もイマイチ納得できず、心を揺さぶられることもなく淡々と読み終えました。 門井作品は何冊か読みましたが、たまに「これ、書いてて面白いのかな?」って思う作品があります…。残念。
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直木賞作家門井慶喜さん、大手印刷会社の御曹司が行方不明になった有名書家捜索と工場内での連続する白血病の謎に迫るお手軽ミステリー。本とは印刷物を大量生産し多くの人が読むことが出来るしかし印刷以前は書き写さなければならなかった。一点もの複写物との価値感が面白く読めました。
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失踪した書家の謎を追う話かと思ったら、社内で続いた 病死が問題になったりとびっくり。 秘書を愛人にする社長、しかも、そんな趣味かーいに唖然(笑) そのくせ、盗聴後のあれはひどい。 調査する社長の息子より、腋の2人が面白かった。 でも、事件の謎はどちらも、ちょっと納得しにくくて残念...
失踪した書家の謎を追う話かと思ったら、社内で続いた 病死が問題になったりとびっくり。 秘書を愛人にする社長、しかも、そんな趣味かーいに唖然(笑) そのくせ、盗聴後のあれはひどい。 調査する社長の息子より、腋の2人が面白かった。 でも、事件の謎はどちらも、ちょっと納得しにくくて残念。
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