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寛容と正義 絶対的正義の限界
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 明月堂書店 |
発売年月日 | 2015/11/09 |
JAN | 9784903145518 |
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寛容と正義
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商品レビュー
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3件のお客様レビュー
匹夫の勇(実体が伴わず行動第一)批判でもあると思う。つくづく独立独歩の重要性と理想より現実を見る事の必要性を感じた。
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以前に書店で本書『寛容と正義』を手にとってパラパラとめくったところ、著者の出している新書などと似たような内容だったので買わなかった。加えて2000年代初頭の時事問題を扱った文章が多いようなので、本書を買う必要はないと考えていた。 ところが先日、大型書店で本書を見かけてふたたび目次...
以前に書店で本書『寛容と正義』を手にとってパラパラとめくったところ、著者の出している新書などと似たような内容だったので買わなかった。加えて2000年代初頭の時事問題を扱った文章が多いようなので、本書を買う必要はないと考えていた。 ところが先日、大型書店で本書を見かけてふたたび目次を見て見たところ「脱構築とプラグマティズム」という章が気になった。それでとりあえず買って読んでみることにした。 まず本書の優れた点について 2018年でも使われている「大衆」とか「市民」といった、個人的に「不快に感じる表現」が多かったものの本書ではあまり不快にならなかった点が挙げられる。あまり不快感を感じずに「大衆」について論じてくれているところがよかった。 ただし現在では当時と異なり「プロ市民」や「ネトウヨ」などの細分化されたレッテルが誕生しているので、わかりづらいといえばわかりづらい。 強く感じた点について 本書で触れられている沖縄の問題は、当時よりも深刻度を増していると思えてならないこと。 先の2018年の県知事選を見ていて感じたのは、あれは左翼陣営にとっての「沖縄戦」であって、沖縄の問題(経済と補助金の問題、基地、先住民論など)を解決することにプライオリティを置いているとはとても思えなかったこと。日本全体での左派陣営が抱える問題を沖縄に集中させて「決戦」を試みたと言えなくもない。 そもそもオール沖縄って言葉自体、全体主義っぽいダークな雰囲気を感じるし、このダークさをそのまま行動しているようにも思えるのだけど、どうなのだろうか。 「小さな物語」の問題だが、これは2018年現在から本書を通して眺めると「左派陣営が小さな物語の存続に経済的に依存しているように見える」点と「弱者との共依存的な関係を求めてしまい、お互いに自立できない、関係を清算できない状態に陥っているように感じられる」ところまで進んでしまったと思えてならない。
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政治学入門書として「全体主義」や「帝国主義の元での一般国民の性質」などのトピックが、素人でも楽しんで読めるように分かりやすく説明してある。
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